いまさらNapkinを触り始める ~Genspark Autopilot Agentの理解を深める編~
はじめに
弊社の同僚であるMasaki Kudoさんの記事を読んで「Genspark Autopilot Agentすげー」と思いつつ、理解を深めるためにNapkinを触りながら理解を深めてみました。(本来のNapkinの正しい用途ではなさそうですが。笑)
Masaki Kudoさんの記事!(必読)
Genspark Autopilot Agentの公式アナウンス原文だと英語になってしまう
ためしに原文のURLをNapkinに読み込ませてみる
すると、こんなかんじで公式アナウンスをいい感じに章立てで要約してくれました。
で、このようなかんじで図解を作ってくれます。
こんなのもよいですよね。ただ、原文が英語のため図解も英語になってしまいました。。
NotebookLMで日本語概要したうえでNapkinへ
「記事の概要をつかむ手段としては、やっぱりNotebookLMでしょう!」ですし、日本語訳もしてくれるので、NotebookLMでいいかんじに日本語で概要を作ってもらったうで、Napkinで図解を作ってもらうことにしました。
まずは、NotebookLMで日本語概要を。
NotebookLMの出力結果
Genspark自動操縦エージェント:非同期AIエージェントによる検索の未来
このブリーフィングドキュメントでは、Gensparkが発表した「世界初の非同期AIエージェント」、Genspark自動操縦エージェントの主要なテーマと重要なアイデア、事実について概説します。
主なテーマ:
Genspark自動操縦エージェントは、従来の検索エンジンの限界を超え、複雑な情報検索タスクを人間の補助者のように処理できる、より効率的で正確、そしてユーザーフレンドリーな検索体験を提供することを目的としています。
重要なアイデアと事実:
世界初の非同期AIエージェント: Genspark自動操縦エージェントは、ユーザーがタスクを依頼した後、バックグラウンドで作業を継続し、完了時にユーザーに通知する、人間の補助者のように動作する非同期AIエージェントです。
"ユーザーはGensparkから移動したり、ラップトップを閉じたりすることもできますが、タスクはバックグラウンドで継続されます。"
正確で信頼性の高い結果: Gensparkは、複数の信頼できる情報源をクロスチェックし、関連するコンテンツを強調したインラインスクリーンショットを提供することで、正確な結果を保証します。
"Gensparkは、IMDB、Wikipedia、メディア記事、映画レビューなどの複数の信頼できる情報源を調査し、クロスチェックします。"
時間の効率化: Genspark自動操縦エージェントは、ユーザーに代わって時間のかかる調査、クロスチェック、データ収集などのタスクを処理することで、ユーザーの時間を節約します。
"Gensparkは、マルチステッププランニングと推論、並列検索を実施し、結果を反映して要約します。それはコーヒーを入れるよりも短い時間で完了します。"
拡張可能なフレームワーク: Genspark自動操縦エージェントは、クロスチェック以外にも、さまざまなタスクに対応する複数の専門的なエージェントを備えた拡張可能なフレームワークとして設計されています。
"最終的な目標は、さまざまな種類のタスクに対応する、超スマートエージェントのグループを作ることです。"
コミュニティ共有: すべての自動操縦エージェントの結果は公開され、Gensparkコミュニティとデフォルトで共有され、他のGensparkユーザーが検索できるプレミアムデータになります。
"Gensparkは、より多くの人々が貢献し、コラボレーションできる、活気のあるコンテンツエコシステムの構築を目指しています。"
結論:
Genspark自動操縦エージェントは、非同期計算、スマートインラインスクリーンショット、拡張可能なフレームワークを統合することで、情報検索の方法を根本的に変え、より効率的でインテリジェント、そして人間らしい検索体験を提供します。 これは、私たちが情報と対話し、生産性を向上させる方法を再定義する可能性を秘めた、検索の未来と言えます。
次にNapkinに読み込ませてみます。
こんなかんじで、Genspark Autopilot Agentの特徴を図解してくれました。なんとなく理解できますね。
とはいえ、Mapifyを使ってしまう私
図解を作るのが素晴らしいNapkinですが、自身の理解を深めるための用途だと、やはりMapify。最終的にはMapifyのマインドマップを眺めて、Genspark Autopilot Agentの特徴を理解する自分がいましたw
具体的には、「従来人間が行ってきたネット検索を使ったファクト調査をAIが代行してくれるんだな」とか「非同期で動くためAIが調査している間は、自分は他の事に時間を遣えるんだ」「アウトプットは共有できるんだ」といったことがスッと頭に入ってきてよかったです。
Napkinは、自身の理解を深めるツールではなく、自分が理解したことを相手にわかりやすい図解で伝えるための支援をしてくれるAI
ということで、腹落ちしました。
おわりに
こういったZennの記事を書く時も、イチからスライドを作るのは大変なのでNapkinを使って効率的に図解を生成するのはかなり捗りそうですね!私自身活用していこうと思いました!
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