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【アクセンチュア・シェアーズ|開催レポート】 Vol.15 -『変化の激しい時代にビジネスに必要なアート・シンキング』

はじめに。

皆さんこんにちは。
総合コンサルティング会社「アクセンチュア」という会社で働いてます黒木ヨウドウと申します。

アクセンチュアという会社はグローバル企業でして、
日本では約25,000人(2024年12月1日時点)
世界では約80万人
福岡オフィスでは1,000人以上(2024年3月時点)
の従業員が所属している総合コンサルティング会社です。

基本的には、BtoBでお客様の支援を行う企業なので、皆さんが日々生活の中で目にするようなBtoCビジネスの企業のように認知度が高くないかもしれません。

しかしお客様企業のビジネスをささえるために、様々な職種の社員が一丸となって働いています。
ビジネスコンサルタントだけでなく、デジタルコンサルタント/戦略コンサルタント/ソリューション・エンジニア/データサイエンティスト/AIアーキテクト/マーケティング/クリエイティブ/デザイナー/コンテンツデザインなどです。

アクセンチュアってどんな会社だろう?と興味がわいた方はこちらで!

私が所属しているアクセンチュア福岡では、もっと地元の人たちと交流をしながらアクセンチュアのことを知ってもらおう!ということでマーケティング活動を行っています。

様々なマーケティング活動を行っていますが、その中でも毎月実施している交流型勉強会「アクセンチュア・シェアーズ」の過去開催のレポート記事となります!

「アクセンチュア・シェアーズVol.15」開催!!🎉

2023/12/20(水)にアクセンチュア福岡主催の社外向け勉強会「アクセンチュア・シェアーズ Vol.15」が開催されました!今回のテーマは 『変化の激しい時代にビジネスに必要なアート・シンキング』 🎨

◆ゲスト登壇者

  • 「明星和楽」実行委員長 松口 健司 さん
  • 「明星和楽」実行委員  波止 紗英 さん

◆社内登壇者

  • アクセンチュア Song所属 佐藤 守 (Sato Mamoru)
  • MC:黒木 ヨウドウ (Kuroki Yodo)、中村 百花 (Nakamura Momoka)

1.プレゼンテーション🎤

まず最初に、「明星和楽」実行委員長の松口さんから、明星和楽のイベントについてプレゼンテーションをしていただきました。明星和楽とは、「異種交錯」をキーワードに多種な価値観やバックグラウンドを持つ人々がリアルなコミュニケーションを通して交わる場として、新しい価値を創り出すきっかけとなることを目指したイベントです。2011年からスタートしたこのイベントは計19回の開催を数え、2023年には台湾でもイベントを行いました(2025年1月現在)。テクノロジー・アート・食・スポーツなど業界の垣根を超えたあらゆる題材を扱い、具体的には映画監督などのゲストによるトークセッション、お酒を片手に交流会、DJやアーティストによるステージ、テクノロジーやアートの展示など多岐にわたります。

また、同じく実行委員の波止さんから、明星和楽の中でも大切にしている概念であるアートシンキングについてお話いただきました。アートシンキングは近年のビジネスシーンで注目を集めており、具体的な定義は無いものの、自由で創造的な発想を用いたアーティスト的な思考方法とされています。アートシンキングを用いることで、変化の多いこの時代にしなやかに対応可能であるとのことで、これからも重要性が更に増していきそうです。

そして次に、Accenture Song所属の佐藤から、アクセンチュアがなぜアート人材を求めるのかという観点でお話をさせていただきました。人々の暮らしの変化が加速しているこの時代に対応するためには、多種多様な人材によって作られたチームが必要だといいます。しかし、それはデザインやアートなどのスキル面の話に留まりません。異なるバックグラウンドや経験をしてきたメンバーは物事の捉え方や仕事の進め方が異なるため、それにより相乗効果が生まれて変化の加速やイノベーション創出に繋がることが期待されています。実際に、アクセンチュアでは様々な企業やブランドの買収によって人材の多様性を広げ、最近では美大卒の人材採用にも力を入れ始めています。また、アートシンキング的な要素の取り組みの1つとして、アクセンチュア芸術部(アートサロン)の活動についても紹介させていただきました。


2.ディスカッション🤝

プレゼン後は、ディスカッションタイム。いくつかのテーマに沿って、ゲストの方々と社内登壇者が意見を交換し合いました。また、QRコードで視聴者の方々からも匿名で質問・意見などを募集し、様々な意見が飛び交いました💫

  • アート思考で何が解決できるのか?
  • アート人材がビジネス上で期待されていることとは?

アート思考の獲得や活用については、どうしても非言語的な要素が大部分を占めているのかなと感じました🎨仕事の流れの中でプロセス化できる部分以外の、スキマを埋めるようなグラデーションの領域においてアート思考は特に重宝されるように思います。専門性を繋ぐ役割を担ったり、チームを越境して専門性を広く取り入れたりすることで各人のアート思考的な部分が活性化され、それが考える土壌の醸成や、課題解決へのブレイクスルー的アイデアなどに繋がっていく可能性を秘めているのかなと感じました。また、それと同時に、とりあえず何かやってみることや他のスキルを持っておくことも、アート思考には重要なのだなと拝聴していました👂

3.結び💫

「アクセンチュア・シェアーズ Vol.15」では、現地、オンライン含め沢山の方々にご参加・ご視聴いただきました。誠にありがとうございます!🎉これからも皆さまの関心の高いトピックを集めて開催をしていこうと思いますので、アクセンチュア・シェアーズを引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

Accenture Japan (有志)

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