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プロセスマイニングやタスクマイニングの重要さを見直す

2024/06/11に公開

Technology Vision 2024

2024年5月28日にアクセンチュアの記事が投稿された。
「AIが切り開く人間の新たな可能性、アクセンチュアの「Technology Vision 2024」」と題されたこの記事は、これからのAIを活用した社会を垣間見れるとても興味深いものであった。
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240528-2953862/

今後は、自分専用AIエージェントの時代が到来する可能性があり、バディと呼ばれる個人それぞれのAIエージェントとともに人は成長していく世界観である。
学生時代からAIと共に成長し、AIは個人のことを良く理解していく。
そして、個人に営業をする際、まずはAIに営業をして1次受けしてもらったり、人生で判断に迷うことをAIに相談していくようになりそうだ。

今後「データ」の重要性が増す

ここで重要になってくることの1つはデータだと考える。
今後、個人の行動履歴がよりデータ化されて意識したデータアウトプットはより少なくなる可能性がありそうだが、個人の考えや思考は引き続き手動になるのではと考えている。
自分専用AIエージェントの時代においては、いかに自分の考えを日々データに残して置くかが重要になりそうだ。
そして、この自分の考えのデータ蓄積がその人個人の財産となり価値になるはずだ。

下記以前私が投稿した記事にも記載したが、AIや自動化だけでは完全自動化を目指せないという記事である。
扱うトピックが異なるが、AIだけではバディになりえず、データも重要になってくる点意識する必要があると思う。
1つの技術領域ではなく組み合わせが重要なのだ。

■関連記事
現場に生成AIやRPAを導入するだけでは、完全自動化は目指せない
https://zenn.dev/acntechjp/articles/f6bb394debc351

マイニングに重要性が見直される(はず)

上記のアクセンチュアの記事を読んで思ったのが、プロセスマイニングやタスクマイニングの重要さが再度見直されそうということだ。

2023年10月頃にOpenAIからChatGPT3.5が発表されて、この1年半生成AIがブームになっている。
ファインチューニングやRAGといったアプローチが認知されて、生成AIのビジネスへの活用が活発になってきている。

一方で、生成AIを活用しきれない事例も耳にする機会が増えている。

その原因の多くがデータの量や品質に起因するものばかりである。
思ったよりデータが集められず求められる品質に至らなかったり、集めたデータの品質が良くなく期待する回答にたどり着かないケースだ。

数年前、業務を徹底的にデータ化し可視化するプロセスマイニングやタスクマイニングが流行りを見せたが、その重要性に私を含めた世の中がまだ気づいておらず投資する企業も少なく、導入事例も少なかった。

だが、この1年半我々は生成AIの活用を考えていくにあたりデータの重要性を再度認識したと思っている。
今後、プロセスマイニングやタスクマイニングを始めとする業務を徹底的にデータ化して、それを加工して可視化することが再度脚光を浴びると考える。
プロセスマイニングやタスクマイニングでのデータの蓄積や加工がAIのアウトプットの品質向上に直結するためである。

バランス良くキャッチアップしていこう

私を含めて、「自動化(RPA,Minibots等)」「可視化(データ、加工、マイニング)」「協働(AI、バディ、業務支援ツール)」それぞれの領域をバランスよくキャッチアップすべきではと考える。

Accenture Japan (有志)

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