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名古屋にアツい夜到来!?Nagoya LLM Night【イベントレポート第3弾】

2024/12/19に公開

🔥名古屋LLMナイト開催!RAG & AIエージェントの最前線をレポート!【イベントレポート第3弾】

皆さん、こんにちは!「Nagoya LLM Night 〜RAG & AIエージェント知見共有会〜」イベントレポートの続きです。今回は、Algomatic 大田さんのセッション、クロージングまで、盛りだくさんの内容をお届けします!
第1弾はこちら 第2弾はこちら から要チェック!!

🚀イベント概要

  • タイトル: Nagoya LLM Night 〜RAG & AIエージェント知見共有会〜
  • 場所: NAGOYA INNOVATOR'S GARAGE / オンライン配信
  • 日時: 2024年12月12日 19:30 - 21:30
  • 目的: 2025年2月開催の「TechGALA Japan」に向け、RAGやAIエージェントに関する知識を共有し、名古屋からイノベーションを創出することを目指す!
  • イベントURL: https://connpass.com/event/336484/

📅イベント構成

  1. 開場・受付 (19:00-19:30)
  2. オープニング・アイスブレイク (19:30-19:35)
  3. 「RAG?エージェント?何それおいしいの?今からはじめる生成AI爆速キャッチアップ」 (19:35-20:00): KDDIアジャイル開発センター 岸田 正吉 氏

--------第1弾レポート--------

  1. 「未経験からの挑戦:注文管理アプリ開発 with ChatGPT」 (20:00-20:20): アクセンチュア株式会社 工藤 真咲
  2. 「生成AI界隈で大注目!MCPについて」 (20:20-20:35): アクセンチュア株式会社 吉田 雅紀、樋口 恭介

--------第2弾レポート--------

  1. 「エージェントを実運用に乗せるステップはこんな感じじゃなかろうか」 (20:35-21:00): 株式会社Algomatic 大田 直人 氏
  2. クロージング (21:00-21:05)

--------↑第3弾レポート(本レポート)--------

🤖Alエージェントセッション:AIエージェントを実運用に乗せるステップはこんな感じじゃなかろうか

続いて登壇されたのは、Algomaticの執行役員 横断CoS 大田直人さん。「AIエージェントを実運用に乗せるステップはこんな感じじゃなかろうか」と題し、AIエージェントの実用化に向けた具体的なステップについて、ご自身の経験に基づいた解説をしてくださいました。

大田さんは、ご自身がエンジニアとしてのキャリアをスタートされたことに触れつつ、生成AIを活用したビジネスの可能性に着目し、Algomaticを設立された経緯を説明。その上で、AIエージェントを実運用に乗せるための具体的なステップと、その際に考慮すべきポイントについて詳しく解説しました。

🏛️名古屋市科学館との連携🤝

Algomaticは、名古屋市科学館と多言語対応の実証実験を開始したことを紹介しました。来週から展示物の一部に多言語対応の解説動画のQRコードが貼られる予定で、2025年1月からは科学館のサイエンスショーがリアルタイム翻訳されるとのことです。

⚙️AIエージェントの実運用に向けたステップ🪜

大田さんは、AIエージェントを実運用に乗せるためのステップについて、以下のように述べました。

  1. まず業務をやってみる: まずは人が実際に業務をやってみる。
  2. 一部を自動化(ツール作成): 次に、業務の一部を自動化するためのツールを作成する。
  3. 思考フローを実装(エージェント作成): 最後に、人が行っている思考フローをAIエージェントに実装する。

大田さんは、このステップを踏むことで、AIエージェントをスムーズに実運用に組み込むことができると考えているようです。

🔑実務に溶け込ませるためのポイント💡

大田さんは、AIエージェントを実務に溶け込ませるためのポイントとして、以下の3点を挙げました。

  • ルール: 実務に溶け込ませるには、ある程度のルールが必要。
  • UX: 習慣化した人の行動を変えることは難しいため、そこを変えずに実現するUXを考える。
  • 徐々に変えていく: いきなり大きく変えてしまうと反発力が生まれるため、徐々に変えていくことで誰も気づかなくなる。

📝まとめ

大田さんは、AIエージェントの進化が著しい一方で、実際に使うには怖いと感じる人もいると指摘しました。「脳みそ」は高性能だが、「身体」が追いついていないという表現が印象的でした。しかし、AIエージェントは着実に進化しており、今後、業務効率化に欠かせない存在になると考えているようです。

最後に、大田さんは「楽しみましょう!この革命期!」と述べ、セッションを締めくくりました。

🧠これで終わりか?と思いきや樋口氏の雑談タイム:「12 Days of Open AI」で切り替わった世界観

全てのセッションが終わり、アンケートへの回答を参加者の皆さんにお願いしている間に、アクセンチュア樋口さんがこんなお話をしてくれました。


AIの進化を目の当たりにする中で、最近はAIとの対話を通じて新しいことを進めることが増えた。特にOpen AIのo1などを使い込む中で、AIが非常に高い知的能力を持っていることを実感している。

これまでは人間がAIをどう使うかという視点だったが、最近はAIが人間をどう使うかという視点に変わってきていると感じる。
AIは知的能力では人間を凌駕するかもしれないが、物理的な身体を持っていない。
人間は、低コストで微細なアナログ変化を実現できる身体を持っていることが強みであり、今後はその強みを活かした働き方が重要になるのではないか。

今後は、AIが人間を使い、合理的な労働を構成していく世界観になっていくのではないかと考えている。


新たな世界をポジティブにとらえるか、ネガティブにとらえるか。
僕は生成AIは人間を人間たらしめるものだと思っています。

🤝クロージング:次回のイベント開催告知!

イベントの締めくくりとして、今後のイベント開催告知が行われました。

次回は2025年2月4日(火)17時より、同じくアクセンチュア名古屋オフィスにて、「GenAI Play & Learn Night w/Tech GALA」が開催されるとのこと。途中参加・退出もOKで、みんなで触ってワイワイ楽しみながら学べるイベントを目指すそうです。
https://lu.ma/ualwbvty

このイベントは世界中からの参加者とアイディアの集約、異なる分野・文化の人の協力・連携、イノベーションと事業の方向性を牽引する力、最新の技術とアイディアの進展、を目的とするコミュニティ「Tech GALA」のサイドイベントであるとのこと。

📝終わりに

今回のNagoya LLM Nightは、現地約50名、オンライン130名の方に参加いただき大変盛り上がりました。

皆様ご参加いただき本当にありがとうございました!

今後も、このようなイベントを通じて、名古屋から最先端の技術情報を発信し、より多くの人が生成AIの可能性に触れる機会を増やしていきたいと考えています。そして、名古屋からイノベーションを創出されることを目指します!
次回のイベントもご期待ください!!


こんなたくさんの方に来ていただけて運営側として超幸せでした

(本イベントレポートは90%生成AIが作成しており、イベントレポートの作り方記事をまたどこかで公開します)
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Accenture Japan (有志)

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