「無料で試せる!最新生成AIツール4選と活用事例」2024/10/31 名古屋イノベーターズガレージ 生成AIセミナー実施レポート
2024/10/31 に 名古屋イノベーターズガレージで月例の生成AIセミナー実施させていただきましたのでその実施報告となります
今回ご紹介しているサービスはどれも無料で利用可能です。
GenSpark
複数のソースを参照して情報をまとめてレポート(=Sparkpageと言う)を作成している生成AIサービスです。「2024年10月の最新生成AIツール」 についてレポートを作成してみました。このレポート自体は数分で自動で生成されました。相変わらずスゴイ!
Felo
日本発のAI検索サービスです。既存サービスだとPerplexity みたいなものと同類だと思います。
弊社メンバーの佐藤君が書いているblogがこちら。
これ、個人的にはパワーポイント作成機能を使ったときの動きがめちゃかっこいい(近未来的)でイケてると思ってます(出来上がったパワポの質自体を褒めているわけではない)
こちらのデモをイベントでは実施させていただきました。
以下のyoutubeからパワポ作成の個所から見れますので、ご興味ある方は是非見てみてください。
Claudeを使った自分専用の学習アプリの作成
弊社メンバーの原さんが書いているblogを参考にデモ実演を実施。
実際にTOEIC学習アプリを作ってみました。作成時間は約5分。自分でコードを修正したりした所は1か所もありません。問題を自分の好みのテーマに変えることも簡単に可能。
以下のサイトがデモとして作ったページになっており、参照可能です。
Claude Compute Use
これまでの生成AIツールはチャットボックスで指示を入力すると、その指示に従って、回答を返すというものが一般的でしたが、こちらのツールは指示を入力すると、その指示に従って、カーソルを動かしたり、クリックしたり、テキストを入力したりするなど、人間と同じようにコンピューターを操作できるというものになります。
いわゆるRPAを生成AIのプロンプトで動かせるイメージ。まだ、ベータ版のため、自身のローカルPC自体の操作は出来ず、仮想デスクトップ上の操作にとどまっていますが、ローカルPCの操作も近い未来に出来るだろうと想定しています。
セミナーでは「ワールドシリーズの結果をyahoo.co.jpで調べて教えて」と依頼してみました。
yahoo.co.jp を検索してニュースタブを開いて、結果を探しに行きましたが、AIが結果を見つけられず、mlb.com(メジャーリーグの公式HP)を代わりに開いて代替の情報を探しに行く、といった動きもみられ、本当に指示したことだけをやるのではなく、自分で考えて工夫して動いている様子が見られました。
デモはこのyoutubeはわかりやすいです。(compute useの動くところからスタートします)
弊社の工藤さんのBlog記事参考にご紹介しました。
組み込みソフトウェアについて
資料の共有は出来ないのですが、従来型の組み込みソフトウェア開発プロセスの問題提起と、将来に向けた生成AIも組み込んだヘルシーな開発に向けたアイデアのご紹介をさせていただきました。
説明の後は、セミナー現地にお越しいただいた、組み込みソフトウェア開発に携わられている方と座談会のような形で席を囲んで、日々の業務に関しての悩みや相談を行う場となりました。
次回
次回は12月12日(木) 19時30分から、名古屋イノベーターズガレージにて同様のセミナーを開催予定です。
複数の他社さんとの共催を予定しています。セミナーに登壇してみたい方、我々と一緒に生成AIを使って、面白いことやりたい人、ぜひお声がけください!
Discussion