JAWS-UG朝会 #33
セッション① 実務経験ほぼゼロの私がAWSを触るためにやってきたこととこれから
藤田直幸さん
AWS を触り始めたきっかけ
技術的知識がほとんどないのが悔しく。
ネットワーク・アプリケーションの知識がなかった。
何もわからずAWSを避けるようになっていた。
実務で使う話もあったが、AWSわからず、恥ずかしかった。
構築・運用しなくても、少し詳しくなりたいと思った。
AWS Summit TOKYO 2019 に参加して、「AWSすごいなぁ(語彙力)...」と雰囲気を楽しんだ。
このままじゃだめだ!!と思った。
AWS を触るためにやってきたこと
コミュニティ参加
JAWS-UG初心者支部 に参加した。
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトを受験。
ハンズオンでAWSを触り勉強した。
JAWS-UG CLI専門支部 に参加した。
復習ブログ
LT・セッション登壇
AWS CloudShellおもしろ選手権で、発表した。
ハンズオンを多数受講
hands-on-beginners をたくさん受講した
おすすめのハンズオン
- Network編 #1-3
- 家のネットワークの知識もついてよかった
-
- Amazon CloudFront および AWS WAF
- WAFを触るハンズオンがないので、貴重なハンズオン
- AWS System Manager を使ったサーバー管理始めの一歩編
ハンズオン受講復習ブログを執筆中
Twitter Bot作成
builder.flash を使い作成した
お役立ち Twitter Bot を作りながら学ぶ AWS ドリル ~第 1 回 おはよう Bot 編 - builders.flash☆ - 変化を求めるデベロッパーを応援するウェブマガジン | AWS
これまでにやってきて気づいたこと
とにかく AWS を触るのが一番!
無料期間中に触れるのが大切。
handson for begginers / builder.flash は偉大。
AWS 以外の勉強も必要。
ネットワーク・DB・アプリケーション・プログラミング・CLI
応用情報技術者は合格
ネットワークスペシャリスト・データベーススペシャリストを挑戦する
ハンズオンでやっただけで終わらないように
学んだことをプラスアルファでできることはないか考える
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セッション② RDSがIPv6をサポートしたため調査・検証してみた
たかくにさん
話すこと
-
RDS のパブリックアクセスについて説明できるようになる
-
IPv6 RDSをちょっとだけわかるようになろう
-
話さないこと
- DB内部の設定値の話(パラメーター設計など)
LT に至った経緯
Amazon RDS が Internet Protocol Version 6 (IPv6) をサポート のニュースが出た
先に結論
- 「パブリックアクセス」と「IPv6」はどちらかのみを有効可能
- デュアルスタックモード(IPv6 のみの RDS はサポートされていない
- 設定変更時はダウンタイムが発生する。
DNS で補足
DNSサーバーがAmazon Provided DNS の場合
- RDSと同じVPC内のリソースから解決
- 中のIPが優先される
- RDSと違うVPC内のリソースから解決
- 外のIPが優先される
プライベートIPで名前解決するには
VPC のパブリックサブネットまたはプライベートサブネットを使用する Amazon RDS インスタンスへの接続のトラブルシューティング
調査してみた
IPv6 についてわかったこと
- Amazon Aurora は IPv6 をサポートしていない
- IPv6 のみはサポートしていない
- Ipv4 or ディアルスタックモード の二択になっている
- DBエンジンバージョンによって対応可否が変わる
- 「パブリックアクセス有効」かつ「ディアルスタックモード」にエラーが出た
- 設定変更でダウンタイムが発生する可能性がある
まとめ
- パブリックアクセスへの理解が深まった
- 「パブリックアクセス」と「IPv6サポート」はどちらかのみ有効化可能
- サポート状況は「インスタンスタイプ/エンジンバージョン」で異なる
- 設定変更時はダウンタイムが発生するため入念に検証しよう
- IPv6のみのサポートにも期待
LT① DataSyncの構築/運用時に気づいたこと
あしさん さん
AWS DataSync とは
できること
- データ転送を簡単にできる
- オンプレミス <> AWS ストレージサービス間
- AWS ストレージサービス間 <> AWS ストレージサービス間
いいところ
- 高速データ送信
- マルチセッション・通信データ圧縮・ロードバランス
- 簡単な操作性
- エージェント・3ステップ設定、スケジュール設定
- セキュアで高信頼な通信
- TLS通信・保存時データ暗号化
- 低コスト
- 転送したデータのみ課金
類似サービス
- DataSync
- オンラインでの大量送信 - Snow Family
- オフラインでの大量送信 - Storage Gateway
- クラウドストレージへの送信
運用してみてわかったこと
タスク実行が失敗しても通知されないことがある
- EventBridge + SNS(メール)で通知するようにしていた
- A. TRANSFERING フェーズに発生することがある
- データ転送するとき
対応策
-
Success を通知する
- メールが来ないと異常
-
そのままにする
- エージェント以上のパターンでカバーする
-
ブログにまとめました。
AWSの基礎を学ぼうで学んだ9種類のDBを勝手にふりかえる
98lerr さん
資料:AWSの基礎を学ぼうで学んだ9種類のDBを勝手にふりかえる
AWS エバンジェリストシリーズ AWSの基礎を学ぼう - connpass で発表されたAWS の DB をそれぞれ、グラレコでイベントをまとめました!
RDS
- RDB を使いたいならこれ
- RDS / Aurora / Aurora Serverless v2 / RDS Custom
DynamoDB
- KeyValueStore
- プライマリキーのあるJSON風のデータ
- AWS DevAx::connect Season 2 「NoSQL Database」 を勉強すると良さそう
DocumentDB
- MongoDB互換
- JSONとして扱えるのが強い。任意検索ができる
Kyespaces
- Apache Cassandra互換
- Key に対して table がつく
ElasticCache
- インメモリの高速KeyValueStore
- キャッシュとか一時保存前提
MemoryDB
- 高耐久性のRedis
Neptune
- グラフDB
Timestream
- 時系列データに特化したDB
- IoT / Monitoring とかに特化している
- 時間内集計が得意
QLDB
- 意図しない変更しないことを保証する台帳DB
まとめ
- 目的に応じてDBはたくさんある。
簡単できるコスト異常検出(Cost Anomaly Detection)
emiさん
コスト異常検出 とは
- コスト管理のホームから見ることができる
- 機械学習を利用してコストをモニタリングし、普段発生しないような以上支出を判断する。
Budgets vs コスト異常検出(Cost Anomaly Detection)
- Budgets
- 設定した予算に対して
- コスト異常検出(Cost Anomaly Detection)
- 突発的な異常値
値について
- コスト異常検出(Cost Anomaly Detection)側の機械学習で検出される異常値
- 普段使っているコストの 10 倍になった場合に検知。
- 普段使っていないリージョンでアクセスが増えた場合に検知。
-
- を通知するためのしきい値
- 利用者にメール等で通知するかどうかのしきい値を、利用者側で設定できる。
- SNS で通知することができる
- 最近 SNS に Chatbot が追加され Slack での通知もできるようになった
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