ゼロから始めるFirestoreその１~Cloud Firestoreデータベースの作成手順~

こんにちは、ワニかず@40歳 出戻りエンジニアです。
今回はCloud Firestoreデータベースの作成手順をまとめました。

手順

1. プロジェクトを新規作成
   作成の方法はこちらの記事でまとめていますのでご覧ください。
   https://zenn.dev/40_comeback_eng/articles/86cc4c24f7417b

2. コンソールの左側のメニューから「Firestore Database」を探してクリック
   

3. 「データベースを作成」をクリック
   

4. ロケーションを「asia-northeast1 (Tokyo)」にして次へをクリック
   

日本でサービスを運用する場合は、
「asia-northeast1 (Tokyo)」を選択するのがよいとされています。

その理由としては、

1. レイテンシーの最小化：日本のユーザーに最も近いデータセンター
2. コンプライアンス：データが日本国内に保存される
3. パフォーマンス：日本国内からのアクセスが最も高速

6. 今回は、デバッグのために設定しているため、「テストモードで開始する」を選択して「作成」をクリック
   

まずは「テストモード」で開発を進め、本番リリース前に「本番モード」に切り替えるという流れが一般的です。

8. 次の画面が出れば設定完了です。
   

Firestoreデータベースを作成していないと？

ターミナルで

firebase init

を実行し、

Firebase： Configure security rules and get started for Firestore

を選択すると、

Error: It looks like you haven't used Cloud Firestore in this project before. Go to https://console.firebase.google.com/project/xxxxxxxx/firestore to create your Cloud Firestore database.

というようなエラーが出る際は、プロジェクトでCloud Firestoreがまだ使用されていないことを示しています。解決するためには、提示されているURLにアクセスしてCloud Firestoreデータベースを作成する必要があります。