🤹♀️
Azure VMに複数NICを関連付ける際の初期設定
モチベ
- AzureのVMにはNICを複数接続できる
- でも繋げただけだと使えないらしい
- やり方知っておきたい
2個目のNICの接続
- まずはVMを停止する
- VMを停止すると新しいNICを接続できるようになる
- VMが起動しているとグレーアウトして接続できない
- 追加完了
- イメージはこんな感じで作った。VM間の接続を試してみる。
複数NICに関するゲストOS側の設定
- あとから追加したNICについては、既定だと同じサブネット内のリソースにしかアクセスできない
- 下記サイトの手順に則り、「2枚目のNIC->Subnetのゲートウェイ」という経路を明示的に与える必要がある
現時点での疎通確認
- VM②へRDPし、VM①のNIC②への疎通確認を行う
- Windows FirewallでICMP許可が面倒なので3389で確認
$ Test-NetConnection 10.6.1.4 -p 3389
- Falseが返ってくる
VM①でNIC②を構成
-
VM①にRDPする
-
route printで経路確認
-
追加したNICからゲートウェイへのルートがないことが分かる
-
下記コマンドにて経路を追加する
- 「10.6.1.1」はsubnet2のゲートウェイアドレス(サブネットの.1はゲートウェイ)
- 「IF 12」はroute printしたときに出てくる追加NICのインターフェース番号
- 「-p」はVM再起動後にもルートが残るようにするためのpersistent設定
- 「METRIC」は明示的に追加してもよいが、なければ勝手に追加される
$ route add -p 0.0.0.0 mask 0.0.0.0 10.6.1.1 IF 12
- 追加されていることを確認する
この状態でVM②からVM①のNIC②への疎通確認
- 同じく下記コマンド
$ Test-NetConnection 10.6.1.4 -p 3389
- Trueで返ってくる
おわり
OS上のルートをPersistentでいじるのがちょっと怖いような。
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