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Azure AD認証を使ったVNETに対するP2SVPN接続を構成する
モチベ
- VNETへのVPN接続にAzure AD認証が使えると知った
- 試してみたい
- ほぼほぼここの手順でできた
手順
- VPN Gatewayは適当に用意しておく
Azure VPNアプリケーションの承認
- 全体管理者ロールのユーザで特定のURLを叩いてテナントに対してAzureVPNアプリを承認
https://login.microsoftonline.com/common/oauth2/authorize?client_id=41b23e61-6c1e-4545-b367-cd054e0ed4b4&response_type=code&redirect_uri=https://portal.azure.com&nonce=1234&prompt=admin_consent
ゲートウェイの構成
- VPN GatewayにはP2S接続の構成メニューがあるのでそこから構成
- Address Poolには自宅のプライベートアドレスプールを記述
- 認証の種類としてAzureADを選択
- その他パラメータはDocs参照
VPNクライアントのダウンロード
- [VPNクライアントのダウンロード]からP2SVPNの構成ファイルをダウンロード
- 解凍して手元に置いておく
AzureVPNアプリの設定
- Microsoft Storeから(AzureVPN)[https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2117554]のダウンロード
- 左下のインポートメニューから、先ほどダウンロードしたP2SVPNの構成ファイル(azurevpnconfig.xml)をインポート
- Azure AD認証が走るので認証を行う
- 接続されていることを確認(見えているアドレス空間とかも)
- この記事ではこんな環境に接続しているため、見えているアドレス空間が上記画像のようになる
- route print
- Private IPでAzure VMへssh
おわり
Azure AD認証を使ったP2SVPNが意外と簡単にできた。初期段階としてはありかも。
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