🪟
Windows Server Remote Desktop Serviceについての個人的メモ書き
仕様
- Windows Serverは既定だと管理用のRDPとして最大2セッションまでしか使えない
- むしろ1セッションしか張れないようになっている
- Windows Server 2022 Azure Editionでは既定で2セッション行けた
- Userにシングルを構成するGPOが未構成
- Userにシングルを構成するGPOが未構成
- 3セッション以上使おうと思うと1つ切断する指示が出る
- つまり一般ユーザにサーバのリモートデスクトップ接続を公開する場合にはRDSを使う必要がある
- RDSを本番で使うにはRDS CALが必要
- デバイス単位もしくはユーザ単位で購入
- CALを持っていなくても120日間は評価版として利用可能
設定
機能追加
- Windows Serverの機能の追加からRDSを追加する
- セッションホストの機能を追加
- ライセンスサーバとしての機能も必要に応じて入れる、通常は別で用意
GPO設定
-
GPOにてライセンスサーバの場所を指定
-
ライセンスモード(デバイス単位・ユーザ単位)の指定もする
-
ライセンスサーバのActivateを行う
-
この辺も追加したほうがいいかも
利用ユーザ
- [Remote Desktop Users]にユーザを追加
接続してみる
ローカルPCからは2セッションまでしか接続できなかった(何故?ADからローカルPCが見えてないから?)
- よってRDSサーバと同じVNETにクライアント用VMをデプロイし、Remote Desktop Connectionアプリから接続を試みる
- きちんとドメインユーザとして接続させる
- 3人同時に接続できた->RDSを使う価値の確認ができた
おわり
疑問が残りますが、一応3セッション張れることは確認できた
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