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Windows10 が起動しなくなった時にすること(セーフモードが使えない!)
Windows が起動しなくなった場合にはまずセーフモードを試します。セーフモードというのは必要最低限の機能で起動するモードで、問題となる機能が「必要最低限の機能」に含まれていなければ、これでバックアップや修復などの手段を取ることができます。
ところが、Windows10 の場合、今までと同じ方法ではセーフモードで起動できなくなっています。ざっと検索してみると、「まず通常モードで起動して~」と書いてあります。
なんだそりゃ!?
意味がわかりません。通常起動できないからセーフモードが必要なわけです。
さすがにそりゃないだろうともう少し調べたところ、このような情報がありました。
「黒い画面またはブランク画面」のところを見てください。
セーフ モードに切り替える前に、Windows 回復環境 (winRE) に切り替える必要があります。これを行うには、デバイスの電源を切ってから、電源を入れる操作を繰り返します。
- デバイスの電源を切るには、電源ボタンを 10 秒間押したままにします。
- 電源ボタンをもう一度押してデバイスの電源を入れます。
- Windows が起動したという最初の合図 (たとえば、一部のデバイスでは再起動時に製造元のロゴが表示されます) で、電源ボタンを 10 秒間押し続けてデバイスの電源を切ります。
- 電源ボタンをもう一度押してデバイスの電源を入れます。
- Windows が再起動したら、電源ボタンを 10 秒間押したままにしてデバイスの電源を切ります。
- 電源ボタンをもう一度押してデバイスの電源を入れます。
- デバイスが完全に再起動するまで待ちます。これで winRE に切り替わっています。
winRE になったので、次の手順に従ってセーフ モードに切り替えます。
これで安心ですね。
なお、今までと同じ方法が使えなくなったのは「高速スタートアップ」という機能のせいだそうです。
参考:
Windows 10の「シャットダウン」と「再起動」は異なる トラブル発生時は再起動を選ぶべき理由
執筆日: 2019/04/24
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