🔗
Unityで頻繁に使うAssetへのショートカットを管理する
はじめに
UnityでワンクリックでAssetを参照できるObjectReferencesEditorWindowを作成しました。
I created an ObjectReferencesEditorWindow in Unity that allows you to reference Assets with just one click.
ObjectReferencesEditorWindowの動作
- Objectのフィールド欄をクリックするとProjectビューでショートカットが動作
- SelectボタンをクリックするとInspectorビューでショートカットが動作
動作
Window > Object Referencesから使用できます。
エディタの位置
開くと次のようなWindowが表示され、Unityの一般的なSerializedFieldのようにプロジェクト内の任意のObjectを設定できます。
WindowにSpriteを設定した様子
設定した参照は自動的に保存され、Unityを開き直した際などに復元されます。具体的な動作は冒頭のgifアニメをご覧ください。
コード
実際のコードです。Unityの仕様上Editorフォルダーに置く必要があるためご注意ください。
ファイルへの参照をPathで保存しているため、ディレクトリ名の変更などを行うと参照が消えてしまうのでご注意ください。(エラーにはなりません)
まとめ
以上がAssetへのショートカットを保存するEditorWindowの紹介でした。
普段から使っていますが、ProjectビューやUnityQuickSearchなどではファイル名を思い出すのに少し時間が掛かるので、頻繁に使用するファイルはこのようにワンクリックで表示できると便利です。ぜひ使いやすいように改造してみてください。
Discussion