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2025年にZOZOが協賛した技術カンファレンスまとめ

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技術戦略部 Developer Engagement ブロックの @ikkou です。Developer Engagement ブロックは社外向けのいわゆる「技術広報」を担っていて、テックブログに公開される全記事のレビューを含む運営の他、ZOZO として協賛する技術カンファレンスに関しての予算策定を含む一切を取りまとめています。また、協賛するすべての技術カンファレンスにおいて、会期中はブーススタッフとして参加しています。

本記事では ZOZO が 2025 年に協賛した技術カンファレンスをまとめて紹介します。

上期

上期(4月1日から9月30日)は5つの技術カンファレンスに協賛しました。

try! Swift 2025

2025年4月9日から11日の3日間にわたり立川ステージガーデンで開催された 「try! Swift 2025」にSILVERスポンサー・DIVERSITY & INCLUSIONスポンサー・STUDENTスポンサーとして協賛 しました。

https://technote.zozo.com/n/na60e0e5bd65f

try! Swift 2025 では、公募に採択された計測プラットフォーム開発本部の iOS エンジニア 1 名が登壇しました。

https://www.youtube.com/watch?v=eQefdC2xDY4

カンファレンス最終日の翌日の4月12日にStudent Scholarship Sponsor実施企業5社による、もくもくハッカソンを開催しました。

https://mercari.connpass.com/event/349622/

RubyKaigi 2025

2025年4月16日から18日の3日間にわたり愛媛県は松山市の愛媛県県民文化会館で開催された 「RubyKaigi 2025」にプラチナスポンサーとして協賛 し、スポンサーブースを出展しました。

https://technote.zozo.com/n/nf21ae754083c
https://techblog.zozo.com/entry/rubykaigi2025

ZOZO では『あなたの「似合う」が探せるファッションコーディネートアプリ「WEAR by ZOZO」』のバックエンドで Ruby on Rails を利用していて、RubyKaigi 2019 から協賛しています。

https://techblog.zozo.com/entry/wear-coordinate-forecast-location-algorithm

RubyKaigi は毎年様々な地域を巡っていて、現地ならではの食事も楽しみのひとつになっています。今年は会場から徒歩圏内の道後温泉エリアに泊まりましたが、道後温泉の入口でもある道後商店街(道後ハイカラ通り)の「たま屋」さんで購入した「元祖みかんおにぎり」が絶品でした。なんでも松山の学校給食にはみかんジュースでご飯を炊いた「みかんごはん」が出されるそうで、それをおにぎりに昇華したものとのことです。

RubyKaigi 2026 の開催予定地は函館ということで楽しみです。

KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025

2025年6月17日、18日の2日間にわたりヒルトン東京お台場で開催された 「KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025」にシルバースポンサーとして協賛 し、スポンサーブースを出展しました。

https://technote.zozo.com/n/n497ccfa3a744
https://techblog.zozo.com/entry/kubecon-japan-2025

ZOZO では複数プロダクトで Kubernetes を採用しています。そのため、これまで海外で開催されてきた KubeCon + CloudNativeCon には例年 SRE チームが現地参加しています。

https://techblog.zozo.com/entry/kubecon-na-2022
https://techblog.zozo.com/entry/kubecon-eu-2023
https://techblog.zozo.com/entry/kubecon-eu-2024

今年は日本で開催されるということで、ZOZO として初めて協賛する形となりました。協賛にあわせてブースの後ろに立てるバックパネルも新調しました。これまで ZOZO の「ロゴ」を格子状に並べたものを使用していましたが、ZOZO の「プロダクト」をより分かりやすく伝えるものに刷新しています。

ちなみに私は直前まで WWDC25 ➔ AWE USA 2025 視察として 1 週間ほど海外出張していて、中2日で再び英語の飛び交う環境に戻されました:)

DroidKaigi 2025

2025年9月10日から12日の3日間にわたりベルサール渋谷ガーデンで開催された 「DroidKaigi 2025」にゴールドスポンサーとして協賛 し、スポンサーブースを出展しました。

https://technote.zozo.com/n/n89d988bff949
https://techblog.zozo.com/entry/droidkaigi2025-report

DroidKaigi 2025 では、公募に採択された計測アプリ部の Android エンジニア 2 名がセッションスピーカーとして登壇しました。また、Developer Engagement ブロックの @wiroha-san は DroidKaigi スタッフとして Fireside Chat で登壇しています。

https://speakerdeck.com/zozotech/fast-fit-onboarding-guide
https://speakerdeck.com/zozotech/jetpack-compose-practical-guide

ZOZO TECH BLOG には、「ZOZOのAndroidエンジニアに興味をお持ちの方へ」という特設ページを用意しています。興味のある方はぜひ覗いてみてください。

https://techblog.zozo.com/zozo-android-engineers

iOSDC Japan 2025

2025年9月19日から21日の3日間にわたり有明セントラルタワーホール&カンファレンスで開催された 「iOSDC Japan 2025」にプラチナスポンサーとして協賛 し、スポンサーブースを出展しました。

https://technote.zozo.com/n/n729aad7e19e5
https://techblog.zozo.com/entry/iosdc-japan-2025

iOSDC Japan 2025 では、公募に採択されたZOZOTOWN開発本部の iOS エンジニア 2 名が登壇しました。また、私もパンフレット記事を寄稿しています。

https://speakerdeck.com/zozotech/irodori-app-clothing-items-detection

ZOZO TECH BLOG には、「ZOZOのiOSエンジニアに興味をお持ちの方へ」という特設ページを用意しています。興味のある方はぜひ覗いてみてください。

https://techblog.zozo.com/zozo-ios-engineers

DroidKaigi 2025 から iOSDC Japan 2025 まで中6日しかなく、ブース什器の配送が課題になりましたが、両カンファレンスの運営陣のはからいでスムーズに進行したことは、心から感謝するばかりです。

https://x.com/mhidaka/status/1968909914689916951

下期

下期(10月1日から3月31日)は上期同様、4つの技術カンファレンスに協賛しました(します)。すべて ZOZO として初めて協賛する技術カンファレンスです。

FlutterKaigi 2025

2025年11月13日に大手町プレイス ホール&カンファレンスで開催された 「FlutterKaigi 2025」にSilverスポンサーとして協賛 し、スポンサーブースを出展しました。

https://technote.zozo.com/n/neaa9396f07a9

ZOZOは、2025年6月30日に『全身見える直感型マッチングアプリ「ZOZOマッチ」』をリリースしました。この「ZOZOマッチ」は、ZOZO として初めて Flutter を採用したプロダクトです。その開発をきっかけとして、プロダクト自体の認知向上と、ZOZO でも Flutter を利用していることを知ってもらうことを目的として、FlutterKaigi に協賛する運びとなりました。

協賛&参加レポートは公開準備中です。今しばらくお待ちください。

JJUG CCC 2025 Fall

2025年11月15日にベルサール新宿グランド コンファレンスセンター 5F で開催された 「JJUG CCC 2025 Fall」にスポンサーとして協賛 し、スポンサーブースを出展しました。

https://technote.zozo.com/n/nab3588ab6558

ZOZOTOWN では、VBScriptで構築されていたシステムから、Javaへのリプレイスを進めています。現在では、カート決済基盤、ショップ直送基盤、検索基盤、基幹システムなど、多くの領域でバックエンドに Java を利用しています。そういった背景からコミュニティへ貢献したいという思いに至り、今回 JJUG CCC に協賛する運びとなりました。

JJUG CCC 2025 Fall では、公募に採択された Java エンジニア 3 名がセッションスピーカーとして登壇しました。また、スポンサー LT 枠で「ZOZOにおけるJavaの活用例とその取り組み」を紹介しました。

https://speakerdeck.com/zozotech/zozotown-cart-replace-modular-monolith-strategy
https://speakerdeck.com/zozotech/extending-axon-framework-event-store
https://speakerdeck.com/zozotech/zozo-java-use-cases

協賛&参加レポートは公開準備中です。今しばらくお待ちください。

アーキテクチャConference 2025

2025年9月19日から21日の3日間にわたりベルサール羽田空港で開催された 「アーキテクチャConference 2025」にスポンサーとして協賛 し、スポンサーブースを出展しました。

https://technote.zozo.com/n/neaa9396f07a9

1 日目にスポンサーセッションとして、基幹システムのリプレイスにおける再構築戦略を紹介しました。

https://speakerdeck.com/zozotech/from-monolith-to-hybrid-architecture

協賛&参加レポートは公開準備中です。今しばらくお待ちください。

AI Engineering Summit Tokyo 2025

2025年12月16日に浜松町コンベンションホール&Hybridスタジオで開催される 「AI Engineering Summit Tokyo 2025」にスポンサーとして協賛 し、スポンサーブースを出展します。

https://ai-engineering-summit-tokyo.findy-tools.io/2025

当日は、スポンサーセッションにブランドソリューション開発本部の本部長が、特別企画として実施されるパネルディスカッションに CTO が、それぞれ登壇します。

https://ai-engineering-summit-tokyo.findy-tools.io/2025/timetable/detail/qmen6LTa
https://ai-engineering-summit-tokyo.findy-tools.io/2025/ttable?m=2025/timetable/JjPDEf2I

終了後に協賛&参加レポートを掲載します。


本記事を公開する時点では、2026年1月から3月に協賛予定の技術カンファレンスはないので、2025年には 8 つの技術カンファレンスに協賛しました。現在は 2026 年に開催される技術カンファレンスの協賛計画を立てています。来年もさまざまなカンファレンスにお越しになる皆さんとお会いできることを楽しみにしています!

現場からは以上です!

株式会社ZOZO

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