ZOZOにバックエンドエンジニアとして入社して3年近く経った人の感想
はじめに
こんにちは。計測プラットフォーム開発本部バックエンドブロックのディーノです。普段は ZOZOMAT,ZOZOGLASS,ZOZOFIT といった計測技術に関わるシステムの開発、運用に携わっています。
下記会社説明資料の 11 ページ目に計測技術の紹介があるのでご興味あれば覗いてください。
本記事は、計測プラットフォーム開発本部に 3 年近く在籍しているバックエンドエンジニアが改めて組織やチームの良さについて振り返ってみたものです。
プロフィール
- 第二新卒として 2021 年 5 月に中途入社
- 約 3 年近く計測プロダクトを活用した新規事業開発にバックエンドエンジニアとして携わる
ZOZO にジョインした理由
ZOZO にジョインした理由は 2 つあります。
- ZOZOSUIT, ZOZOMAT などの計測プロダクトと呼ばれるハードウェアを織り交ぜた事業にワクワクしたこと
- エンジニアとして新規事業のプロダクト開発の経験を積みたかったこと
上記の経験を積めると最高だなあと思い ZOZO にジョインしました。3 年でこれらの経験が積めたのはもちろんのこと、新卒・中途採用の面接官の経験も積ませていただいたり、当初想定していなかった経験をたくさん積むことができました。
3 年近く経ち、改めて思う自分の好きなバックエンドブロックの文化
私が所属しているバックエンドブロックの文化で好きなものは以下です。
- 自然とドキュメントを残す文化
- 誰かが目にするインターフェイスに対して意図が伝わるかを重視する文化
以下より、私の好きな文化について少し紹介します。
自然とドキュメントを残す文化
私が入社して驚いたのは、これまでのメンバーが調査したり、勉強したことが社内ドキュメントにたくさんアウトプットされていたことです。
また、チームメンバーのさっしーさんが ADR で意思決定を残す文化を持ち込んでくれたことでチームのドキュメント文化が加速しました。私たちのチームでは、アーキテクチャの意思決定に限らず、何かしらの意思決定をする際はまずは ADR 形式で書き起こすことから始めます。それによって、議論する際に空中戦になることを防いだり、メンバー間の前提知識の差を埋めることに繋がっていると感じます。
誰かが目にするインターフェイスに対して意図が伝わるかを重視する文化
誰かが目にするインターフェイスとは、例えば API のパスやクラス名、メソッド名などのことです。誰かとは、チーム以外の誰かだけでなく、将来の自分たちも含まれているように思います。
私たちのチームでは、命名に違和感がある場合はカジュアルにその違和感をメンバーに投げかけることができます。そして、他のメンバーもうんうんと唸りながらもどこか楽しみながらより意図の伝わる命名を探します。
最後に
ZOZO にジョインして 3 年近く経っていたことに驚き、自分が好きなチームの文化などを振り返りました。これからも既存の文化を大切にしつつ、新メンバーがもたらす新たな文化を柔軟に取り入れられるチームでありたいなあと思った年末でした。
We are hiring!
計測プラットフォーム部バックエンドブロックは、海外の研究開発チームと協働しながら 0→1 のプロダクト開発に取り組んでいます。少しでも興味を持っていただいた方は下記 Wantedly ページで私たちの取り組んでいる課題や技術スタックなど知っていただけると嬉しいです。
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