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基本情報技術者試験_合格体験記

2023/02/06に公開

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験に合格した際の勉強法、参考にしたサイトなどを共有しようと思います。
参考にさせていただいたサイト等には多大な感謝を申し上げます。

記事まとめ

勉強期間:1年(ゆったり勉強)
勉強時間:100〜150時間(3回目落ちれないため結構がっつりやった)
回数:3回目に合格
ツール:過去問道場を回しまくる。必要に応じて、午後の選択言語でコーディングやデータ構造とアルゴリズムのトレース用の本。

バックグラウンド

情報系の大学に通っている大学3回生(2021年当時)。
高校は普通科であり、pcを触る機会がほとんどなかった。入学当時は、ディレクトリって何。という具合であった。

時系列

2020年冬 (大学2回生):キタミ式を暇つぶしに読み始める。
2021年3月 (大学2回生):CBTにて受験。不合格。(午後10点ほど足りない)
2021年5月 (大学3回生):CBTにて受験。不合格。(午後5点ほど足りない)
2021年11月(大学3回生):CBTにて受験。合格。
午後試験結果
午前試験結果

やったこと

  1. キタミ式を読み、問題解きながらわからないことをメモっていく。
  2. キタミ式2週目←過去問道場から始めて、辞書のように使う感じが良い。
  3. 午後選択問題を絞る(データベース、ソフトウェア設計、マネジメントストラテジ系、言語はpython)
  4. 午前過去問道場を解く(5年分程やって、この時点で午前は8割取れる)
  5. 午後過去問道場を解く→(選択は3~5年分、セキュリティとアルゴリズムの必須範囲は10年分ぐらい)
  6. 1回目受験)不合格(python,データ構造とアルゴリズムが足を引っ張った。)
  7. データ構造とアルゴリズムのトレースやpythonの参考書購入してやる。
  8. 2回目受験)不合格(python,セキュリティが足を引っ張る。)
  9. 期間があったため、午後の選択で対策をしていなかったハードウェア・ソフトウェアも過去問道場で解く。データベース、セキュリティは過去問道場の問題すべて解く。Pythonはclassの概念が曖昧だったのでゲーム系のコードを書いたりしていた。pythonで書かれたアルゴリズムや、過去問の写経等。
  10. 3回目受験)合格(午前の問題で過去問からではない問題も出たが安定した点数で合格できた)
    トレースと写経

反省

  • 午後は戦略を立て勉強していく。分野ごとの時間の設定、言語の選定、分野を絞った勉強の方針がやはり良い。時間があれば苦手な(自分でいうとネットワーク)分野もやれると本番焦らない。
  • キタミ式等参考書は辞書のように使うのが良い。
  • 午後の勉強から始めて、キタミ式や、ググってわからないところを埋めていく流れが早い。しかし、初めから午後の問題だと精神的にキツイならキタミ式を眺めるような時間があっても良い。
  • 午前の問題は過去問道場を解きまくれば大丈夫。過去問と違う問題もそこそこ出たが間違えるほどではない。

まとめ

  • 事情により資格取得の必要性が生じて、取得をした。自分としては暇があればドキュメント等を眺めている人間の方がエンジニアとして信頼が置けると感じる。自分もそうなりたい。(そもそも資格を持っていないエンジニアも多いのではないか)
  • O'Reilly等の技術書を読むとき単語一つ一つ全くわからない。読む気にもならない。という状態から少しは読みやすくなると感じる。
  • 自分が学んでいた分野とは違うが、コンピュタシステムの理論と実装等、面白く感じるようになった。ぜひ資格を取得したあとに読んでほしい。そういう意味では、興味の幅が広がった気がする。

参考サイト

勉強

tips

合格体験記

参考本

Discussion