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PWAを使った厨房温度記録

zipmanzipman

厨房の業務用冷蔵庫冷凍庫の温度は書く装置の正面ドアの上部にデジタル表示される。厨房スタッフは、それを日に2,3回建物内(厨房ンお外にも冷蔵庫等はあるので)巡回して記録用紙に手書きで書いていく作業が課される。冷蔵庫等がちゃんと機能していないと庫内の食材の中で、食中毒菌が増殖し、加熱無しで食べるサラダや煮物などは危険だし、中には、加熱して食中毒菌は死滅しても菌が出した毒は壊れないものが溜っている可能性があるからだ。
 この記録用紙は保健所が立入検査に来た際に提出を求められる。そのため記録を保管しているのだが、紙のままだと保管の手間がかかる。デジタル化するにもLAN接続できるよう設計された冷蔵庫は高価になるし、また厨房設計時にLANを敷けるようにしないといけない。設置済の冷蔵庫などにWi-Fiで温度データを飛ばせる温度計も出てきたが、そもそも厨房内は電波の乱反射があり、通信が安定しない。
 そこでスマホとQRコードに目を付けて、ペーパーレス化ができないか考えた。各装置に「これは冷蔵庫○号機」を意味するQRコードを印刷して貼り付け、ドア上部のデジタル温度計の側に置く。そしてスマホを持って巡回し、そのQRコードと温度表示を一緒に撮影する。厨房内部はWi-Fiが不安定なので、一旦厨房を出て、インターネット接続が安定しているところに来たらスマホからクラウド上の、例えばoogle Driveのスプレッドシートに、読んだQRコードと温度データと読んだ時刻を書き込む。
以下、このシステムをiPhoneでできるか実験してゆく。

動作確認の順番

1. まず、iPhoneのカメラでQRコードが認識できるかを確認する。
 それはこの記事を見てほしい。結果はうまくいった。

  1. 次にデジタル表示された数字を認識してスマホ内に記憶できるかだが、次の記事を見てほしい。
     これもうまくいった。
  1. 次にQRコードとデジタル数字を一回の撮影で両方認識してくれるかだ。

これはChatGPTにコードを書かせたところで止まっている。
そのため、スクラップの記事は、まだできていない。

本日は以上まで、