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Arduino開発Tips

2022/01/16に公開

VS Code

IoT

Arduino

tech

Windows10 + Visual Studio Code で開発するときのTipsという体の自分用のメモです。
初めてArduinoを使う方はArduinoIDEで慣れた方がよいと思います。
なお、PlatoformIO IDEは使っていません。使いこなすと便利だと思うのですが、ArduinoIDEに慣れてしまったので...。

ArduinoIDEのインストール

インストーラexe版、Zip版、MicrosoftStore版がありますが、特に理由がなければインストーラexe版を選択するのが無難です(ユーザー数が多いので)。
https://www.arduino.cc/en/software
Visual Studio Codeで開発する場合は通常は起動する必要はありませんが、
何かトラブったときにArduinoIDEで確認して問題の切り分けするのにも使います。

setting.jsonの修正

下記を追加しておくと開発できるボードが増えたり、ライブラリを辿るのが少し楽になって幸せになれるかもしれないです。

    "C_Cpp.default.browse.path": [
        ".",
        "C:\\Users\\[ユーザー名]\\Documents\\Arduino\\hardware\\espressif\\esp32\\tools\\sdk\\include",
        "C:\\Users\\[ユーザー名]\\Documents\\Arduino\\hardware\\espressif\\esp32\\cores\\esp32",
        "C:\\Users\\[ユーザー名]\\Documents\\Arduino\\libraries"
    ],
    "arduino.path": "C:\\Program Files (x86)\\Arduino",
    "arduino.additionalUrls": [
        "https://redbear.github.io/arduino/package_redbear_nRF5x_index.json",
        "https://www.adafruit.com/package_adafruit_index.json",
        "http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json"
    ],

前回ビルドからの変更分だけビルドする(ビルド時間短縮)

.vscode\arduino.json に下記を追加

{
    "output": "./ArduinoOutput",
}

ファイルの拡張子

setup(), loop()の書かれたファイルの拡張子は.inoにすること。
ほかのファイルも.c,.cpp,.cxxなどにしてトラブったらとりあえず.inoにしてみること。

ビルド時の出力が文字化けしたら

この記事の通りC:\Program Files (x86)\Arduino\arduino_debug.l4j.iniを修正する