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Fedora42にNvidiaドライバをいれる

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fedora

RedHatが支援するコミュニティによって開発されているLinuxディストリビューションです。
パッケージ管理はRPMでdnfやyumといったツールで管理する。(yumは廃止予定)

Debian系、Arch系以外も触りたいなと思ってメインPCに導入した。
例によって日本語の情報があまりなかったのでメモとして残しておく。

nvidia公式リポジトリの追加

https://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/repos/fedora42/x86_64/

にあるcuda-fedora42.repoを追加する。

sudo dnf config-manager addrepo --from-repofile https://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/repos/fedora42/x86_64/cuda-fedora42.repo

これで追加された。

システムの更新(重要)

ドライバのインストールをする前に一通りすべてを更新する。これをしないで詰まったのは内緒。

sudo dnf update

おまじない的な意味も込めて再起動しておく。

ドライバのインストール

あとは楽なものです。インストールするだけだから。

sudo dnf install nvidia-open

インストールが終わったら再起動して動作するか確認しましょう。

終わり

ArchWikiによると従来のフルでプロプライエタリなドライバよりもオープンソースになったカーネルドライバを搭載したopenドライバを推奨しています。
パフォーマンスは同等かopenのほうがいいと感じるので理由がなければopenを入れましょう。
カーネルアップデートのたびに壊れることはないでしょう。dkmsなので!

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