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ディレクトリのツリー構造を文字列で表現するにはどうすればいいのか?その方法を解説
ディレクトリのツリー構造を文字列で表現するには「けいせん」を使う
ディレクトリの構造を文字列で表現する方法として、ツリー構造を表す文字列を作成することが考えられます。このような文字列は、各ディレクトリを表す文字列を使用して、ディレクトリ階層を表します。例えば、次のようなディレクトリ構造を考えます。
root
├── dir1
│ └── dir2
└── dir3
└── dir4
ツリー構造をかくとき「けいせん」を毎回変換するのは手間なのでツールを使う
ディレクトリのツリー構造を「けいせん」と入力して毎回変換するのはめんどうです。そこでディレクトリの文字列だけ入力しておいて、その文字列をツリー構造に変換するツリー構造ジェネレーターを使うことができます。
以下のリンクはツリー構造ジェネレーターのWEBサービス「AsciiTree」です。
AsciiTree
こちらはインテントでディレクトリの階層構造を表現すると自動で「けいせん」が入力されます。
PowerShellやCMDで「tree」コマンドを使うのも手
Powershellには、treeコマンドがあります。このコマンドは、指定したディレクトリの構造をツリー形式で表示するためのコマンドです。また、このコマンドには、表示する内容を絞り込むためのオプションが用意されています。
例えば、treeコマンドに/f
オプションを指定することで、ファイルのみを表示することができます。次のように入力します。
tree [ディレクトリのパス] /f
ちょっと残念なところは、powershellやcmdのtreeコマンドはフォルダに「けいせん」が表示されますが、ファイルには「けいせん」が表示されません。
このように、treeコマンドはあくまでもフォルダの階層構造をツリーで表示するためのものであることがわかります。
ファイルにも「けいせん」をつけたい場合はさきほど紹介したツリー構造ジェネレーターを使うのがよさそうです。
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