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LightSailの最小限(3.5$)のインスタンスをVScode接続して管理できる様にする。

2023/06/25に公開

LightSailの最小限(3.5$)のインスタンスでは、VScodeで接続して操作するうちにメモリが不足して反応しなくなります。

まず、インスタンスの準備から

一番安い3.5$のインスタンスを作成します。

SSHで接続できる様に秘密鍵ファイルをダウンロードして、固定IPアドレスを付けました。

起動直後にブラウザベースで接続したメモリの状態

こちらを参考にVSCodeで接続する。

https://qiita.com/AsazuTaiga/items/6f1ba65897ddaf7b48b4

VSCodeで接続した直後のメモリの状態

こちらを参考にDocker上でFlaskを動かす。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/lightsail-containers-an-easy-way-to-run-your-containers-in-the-cloud/
もし、操作途中で接続が切れてしまうようなら、先に下段にある対策を行ってください。

Dockerを立ち上げて、

docker run -it --rm -p 8080:8080 lightsail-hello-world

VScodeも繋いだ状態。

ギリギリで動いてます。新しくファイルを開くなどすると、落ちるでしょう。

↑ 案の定、VScodeより新しいファイルを開こうとしたら、落ちました。

それでは対策します。

下記のコマンドでスワップ用の領域を確保

dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=1024
chmod 600 /swapfile

まだスワップ用の領域を確保しただけなので、次のコマンドでスワップ領域を作成します。

mkswap /swapfile

スワップ領域を作成したら、それを有効化する必要があるので以下コマンドを実行する。

swapon /swapfile

これで設定できたはず。


↑無事1Gのスワップが作成されている。

ブラウザベースのコンソールに加えて、他のマシンからも接続した上でVScodeで色々やってみたが大丈夫。

スワップが効いている。\(^ ^)/

こちらの記事を参考にさせて頂きました。

https://rurukblog.com/post/LightsailFreeMemoryup/

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