🔩
LightSailの最小限(3.5$)のインスタンスをVScode接続して管理できる様にする。
LightSailの最小限(3.5$)のインスタンスでは、VScodeで接続して操作するうちにメモリが不足して反応しなくなります。
まず、インスタンスの準備から
一番安い3.5$のインスタンスを作成します。
SSHで接続できる様に秘密鍵ファイルをダウンロードして、固定IPアドレスを付けました。
起動直後にブラウザベースで接続したメモリの状態
こちらを参考にVSCodeで接続する。
VSCodeで接続した直後のメモリの状態
こちらを参考にDocker上でFlaskを動かす。
もし、操作途中で接続が切れてしまうようなら、先に下段にある対策を行ってください。
Dockerを立ち上げて、
docker run -it --rm -p 8080:8080 lightsail-hello-world
VScodeも繋いだ状態。
ギリギリで動いてます。新しくファイルを開くなどすると、落ちるでしょう。
↑ 案の定、VScodeより新しいファイルを開こうとしたら、落ちました。
それでは対策します。
下記のコマンドでスワップ用の領域を確保
dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=1024
chmod 600 /swapfile
まだスワップ用の領域を確保しただけなので、次のコマンドでスワップ領域を作成します。
mkswap /swapfile
スワップ領域を作成したら、それを有効化する必要があるので以下コマンドを実行する。
swapon /swapfile
これで設定できたはず。
↑無事1Gのスワップが作成されている。
ブラウザベースのコンソールに加えて、他のマシンからも接続した上でVScodeで色々やってみたが大丈夫。
スワップが効いている。\(^ ^)/
こちらの記事を参考にさせて頂きました。
了
Discussion