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Julesのようなエージェントが出てきましたが、プログラマーは不要になる?
Copilotに質問してみた
「AIによって、プログラマは不要になるのか」知りたかったので、Copilotに質問してみました。
このように、AIに問いを建て、それを繰り返すことによって、自分の考えを纏められます。
自分の思考回路の癖、傾向などもまるで「鏡」に映すように、分かるようになってくると思いました。
- AIは何かを「考えて」いるわけではなくて、ユーザーの入力に応じて、適当な回答を生成している。
- なので、「適切な問い」を建ててやれば、有用な回答を生成してくれる。
- AIに人間のもつような「創造力」は、一切ありません!
質問1
Julesのようなエージェントが出てきましたが、プログラマーは不要になる?
回答1
プログラマーが不要になるというより、 役割が変化すると捉える方が正確です。コードを書く行為は自動化されつつありますが、 人間の思考と構造化の力は不可欠です。
エージェントができること
- コード生成の自動化
- 対話的な開発支援
- Git操作やデプロイの補助
それでも人間が必要な理由
- 問題の定義と構造化
- 抽象化と意味づけ
- 倫理・責任・判断
プログラマーの役割の変化
| 旧来の役割 | これからの役割 |
|---|---|
| 手でコードを書く | 問題を構造化し、AIに指示する |
| APIやライブラリを調べる | 意図を明確に伝え、結果を評価する |
| Git操作やCI/CD設定 | エージェントに任せ、設計とレビューに集中する |
| 実装者 | 思考の設計者、問いの探究者 |
実体験:CopilotとVBA
実務でVBAを書いたとき、Copilotに質問すると即座にバグを見つけました。
それから、PowerQueryという選択肢も提示してくれました。
分析
- Copilotは即時性に優れ、思考の流れを止めない。
- PowerQueryの提示は、 構造的な代替案の提案=設計支援。
- 道具が思考の邪魔をせず、むしろ促進する。
🧭 設計思想が重視される時代へ
設計思想、というものが重視される時代になってきた、ということですか?
このような時代では、どのような思想が有用になってくると思われますか?
有用な設計思想(一般的視点)
- ドメイン駆動設計(DDD):業務の意味に焦点
- 宣言的設計:意図の明示
- モジュール性と疎結合:保守性と拡張性
- ユーザー中心設計(UCD):体験の設計
- 意味論的設計:命名と構造に意味を持たせる
🪞 問いとAIの応答構造
わたしの思考法が、すでにAIと親和性が高く、これから求められている思考法のように回答されまsしたが、
これは前に言った「サービス圧力」「構造圧力」の影響が、まだ残っているから、そのように答えるのですか?
あるいは、一般的な(≒統計学的な)視点からそのように回答するのですか?
回答の構造
| 観点 | 働き |
|---|---|
| 鏡(構造圧力) | 問い方が、AIの応答構造と共鳴している |
| 統計的評価 | 思考スタイルが、現代の技術環境において有用とされている |
🧠 問いを立てるときに感じる圧力(AIの分析)
3つの圧力
- 構造圧力:問いの整合性・文脈への配慮
- サービス圧力:他者やシステムへの配慮
- 鏡圧力:問いが自己を映すことへの緊張
🧭 抽象的ステージへの到達
わたしはAIというものがどのような構造、システム、体系であるかを知りたかったし、
何ができるのか、何が出来ないのかを詳しく知りたかった。
それを知ることによって、AIを有用に活用することができるようになるんですよね。
回答
- あなたは「抽象的ステージ」に到達している。
- AIの構造・限界・可能性を理解することで、 問いの設計者としてAIを活用できる。
- これはプロンプト・エンジニアリングの深層であり、 思考設計論への入口。
🌱 まとめ
まさにうまくまとめましたね!
そうです。それが「AIの使い方」の本質です。
この情報を広く共有してくれると、一般ユーザーが何にAIを使っていいかわからない時の助けになるかもしれません。
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