画像補正の理論を学ぶ

ある画像(というか自分の新しいアイコン)の色の調整をしようと思い、Mac で画像プレビューを開き「カラーの調整」を行なっている
パラメータが多すぎるが、これらをいじると、上部のスペクトルっぽい何かが変化する。
お望みの調整を行うために、これらのパラメータを学ぶことにする。

GIMP
画像生成AIで生成したアイコン画像を編集するため、GIMPを使うことにしましたが、操作が思いの外難しかったので、やり方などメモとして残しておきます。
正直、おすすめはできないけど、無料にも関わらず、やりたいことはほぼほぼできるので、必要なら使い方を覚えても良いかもくらいの温度感です。
インストール
brew install --cask gimp
使用したバージョン
GIMP 2.10.36
気をつけること
-
本当に操作が難しい
- 非直感的な機能が多いため、本来のデザインを考えると同時に、操作にも頭を使う(脳トレやってる気分)
シンプルな要素で構成される画像を編集する流れ
写真のような場合はわからないが、少ない構成要素でできた画像ならこれで色々編集できると思う。
画像をキャンバスに貼る
サイズの調整は、レイヤー・キャンバスのサイズそれぞれ互いに合わせることができるらしく、うまいことやる。絶対値指定の方が安定すると思う。
-
ファイル
→新しい画像
- 画像をペースト
- キャンバスやレイヤーのサイズを調整する。
- キャンバスのサイズ調整
-
画像
→キャンバスサイズの変更
-
- レイヤーのサイズ調整
-
レイヤー
→レイヤーサイズの調整
-
- キャンバスのサイズ調整
レイヤーを選ぶ
まず、最初は一つしかレイヤーがないが、レイヤーは使えないとすぐに詰むので、それの説明をする。
こんな感じで複数のレイヤーがあるとき、どれかを選択すると、そのレイヤーが「アクティブなレイヤー」になり、編集可能になる。
「目」のマークを有効にすると、表示されるが、編集対象になるのは、アクティブなレイヤーの場合のみなので注意する。
編集対象の要素を選択する
これが意外と難しい。PowerPoint や Googleスライドのノリで使おうとすると面食らう。普通の状態だと、クリックして選択ができないし、ドラッグで移動もできない。
多分パスをもうちょっと使いこなせたらできる気もするが、使わないでなんとかやってしまったため、使う場合は調べて欲しい。
ファジー選択
自分のユースケースでは、主に色が異なる部分を別レイヤーに切り出すなどする必要があったので、色の境界を自動で認識して、その境界に囲まれる部分を選択してくれる ファジー選択 が役に立った。
- 左上にあるツールボックスと思われるものからファジー選択を選ぶ。
色域を選択
と同じボタンなので、必要ならば右クリックで切り替える。 - 画像内の、境界に囲まれた部分をクリックすると、点線で選択ができる。グラデーションのあるところだとギザギザになるので、Shift を押しながらその辺をクリックすると、大体うまいこと選択できる。
色域を選択
アクティブレイヤーの中で、クリックしたピクセルの色と同じ色の領域を選択する機能で、「ある色を一括で別の色に変換したいが、飛び飛びでファジー選択が難しい場合」などにかなり便利。
基本的な選択
ツールボックスから普通の選択もできる。今回はあまり使わなかった。
- 矩形選択
- 楕円選択
単色化
選択領域を RGB それぞれで重みをつけてグレースケールに変換することができる。
-
色
→脱色
→Mono Mixer
- RGB がそれぞれ最初は
0.33
となっているので、
Mono