🛰️

ゼロ戦なみの製品をつくるために、

2023/04/14に公開

どうしたら、ゼロ戦のように画期的な製品をつくれるのでしょうか?

いろんなことを言う人がいるでしょうけど、

正解は、無理難題な要求仕様書です。

当たり前のことですね。
というわけで、ゼロ戦の要求仕様書をみましょう。すごく重要なことがかいてあります。

用途:掩護戦闘機として敵軽戦闘機より優秀な空戦性能を備え、要撃戦闘機として敵の攻撃機を捕捉撃滅しうるもの

これが一番重要です。ある用途については、他より優秀であることと書いてあります。あとは、異なる用途についてはできることをかいてあります。いわゆる要求仕様書に、他より優秀であることと書いてあるものでしょうか?  ゼロ戦なみの製品をつくりたいなら、他より優秀であることを明確にかきましょう。

無理難題な仕様 数量化されています。

要求項目を個別にみてみましょう。1.無理難題を数量化、2.他の製品と同等の性能をもつこと、3.できること列挙がポイントです。この3つをしっかり書けばいいですね。できたなら、ゼロ戦なみの製品になります。

  • 最大速力:高度4000mで270ノット以上
  • 上昇力:高度3000mまで3分30秒以内
  • 航続力:正規状態、公称馬力で1.2乃至1.5時間(高度3000m)/過荷重状態、落下増槽をつけて高度- 3000mを公称馬力で1.5時間乃至2.0時間、巡航速力で6時間以上
  • 離陸滑走距離:風速12m/秒で70m以下
  • 着陸速度:58ノット以下
  • 滑走降下率:3.5m/秒乃至4m/秒
  • 空戦性能:九六式二号艦戦一型に劣らぬこと
  • 銃装:20mm機銃2挺、7.7mm機銃2挺、九八式射爆照準器
  • 爆装:60kg爆弾又は30kg2発
  • 無線機:九六式空一号無線電話機、ク式三号無線帰投装置
  • その他の装置:酸素吸入装置、消火装置など
  • 引き起こし強度:荷重倍数7、安全率1.8

これでゼロ戦なみの製品をつくるための要求仕様書かけますね !

Discussion