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人生初のOSSコントリビューションはroadmap.shになった

2024/10/05に公開

以前から、OSSに貢献してみたいなぁという思いがあったのですが、何から始めれば良いのか分からず、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
そんな中で、私が普段からよく利用しているOSSの1つであるroadmap.shで貢献チャンスを見出し、結果として初OSS貢献に繋げることができました!!

少しの貢献ですがそれ以上の高揚感を感じているため記事として残しておきます!

roadmap.shとの出会い

https://roadmap.sh
https://github.com/kamranahmedse/developer-roadmap

roadmap.shは、私が大学院に入学してすぐに参加した、初めて長期開発インターンにて先輩エンジニアの方に紹介いただき出会いました。
その先輩エンジニアの方曰く、これをマスターしたらジュニアエンジニアからミドルエンジニアくらいにはなれるとのことでした。なので定期的にこのサイトを利用してインプットしています。
バックエンドチャプターの場合だと下の図のようなロードマップが表示され、それぞれの項目ごとにより具体的な記事や論文などがリンクとして提供されています。

このOSSでは、全て英語の記事でなければならないという制約もあるので、英語の勉強という意味でも有益だと感じて利用していますね。

訪れたOSS貢献チャンス⭐️

AWSについて学習しようと思い、roadmap.shのAWS関連のリソースを確認したところ、意外にも情報がほとんどないことに気付きました。
普段から利用しているサイトで、かねてよりOSS貢献への意欲が高かったことも相まって、ここでOSS貢献してやると思い立ちましたね💪

初めてのOSSコントリビューションということで不安もありましたが、それ以上に「自分にもできることがある」というワクワク感が勝りました。

コントリビューションの準備

まずは、コントリビューションドキュメントを熟読しました。プロジェクトごとにルールやプラクティスが異なるため、しっかりと理解することが重要だと思っています。また、他のコントリビューターがどのようにIssueに対してアプローチしていたり、PRを作成していたのかを確認し、成功している例から学ぶことも大事にしました。

PR作成

実際にPRを作成する際には、レビューアーがスムーズに内容を理解できるよう以下の点を意識しました:

  • 自分が行った変更内容をコメントに簡潔・明確にまとめる
  • 変更箇所を極力少なくして、レビューしやすくする
  • 既にマージされているPRを参考に、プロジェクトのルールやスタイルに沿う

実際に作成したPRは以下の通りです!

https://github.com/kamranahmedse/developer-roadmap/pull/7329

これが、なんと、、、PRを提出してから約15分後という驚きの速さで自分のPRがマージされました!!
他に10件ほどのPRが溜まっていたため、こんなに早く対応してもらえるとは思ってもおらず、嬉しさが溢れてましたね。

超速マージされた要因の考察

その後も少し確認してみても、私のPR以降は中々マージされていませんでした。
もちろん初めてのOSSコミットということもあり、簡単なタスクをPRしたからという側面も大いにありますが、「変更内容を分かりやすくコメントにまとめた」ことや「変更箇所を最小限に抑えた」こと、「既存のPRやルールを事前に研究した」ことも無事OSSコントリビューションに成功した要因だったのではないかなと感じてます!

まとめ

この初めてのOSSコントリビューションを通じて、自分の小さな行動がコミュニティに貢献できる喜びを実感しました。これからも積極的にOSSに参加し、自分のスキルアップとコミュニティへの貢献を両立していきたいと思います!!

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