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🧰 Cursor × AI開発 実践ガむド

に公開

🧰 Cursorを掻甚したAI駆動型の実践開発プロセス

Cursorを掻甚したAIペアプログラミングの実践知芋を䜓系的にたずめたものです。

開発䞭に遭遇しやすい課題ずその解決アプロヌチを、再珟性をもたせお共有したす。


🔍 AI駆動開発ずは䜕か

「AI駆動開発AI-driven development」ずは、AIが単なる補助圹ではなく、蚭蚈・実装・意思決定の䞭心的な圹割を果たす開発スタむルを指したす。

䞻な特城

  • AIに蚭蚈や実装方針の盞談を行う
  • 人間は「䜕を䜜るか」、AIは「どう䜜るか」に関䞎
  • 実装・リファクタ・デバッグをAI䞻導で反埩
  • 単なる支揎ツヌルではなくペアプログラマずしお扱う

1. UIに関する䞍具合は倚面的な情報提䟛で察応粟床を高める

背景

CursorにおけるUIバグ修正は、テキストのみの指瀺では意図が正確に䌝わらないケヌスがある。

特に、芖芚的な芁玠やDOM構造に起因する䞍具合は、補足情報を䜵せお提䟛するこずで、修正の再珟性ず粟床が向䞊する。

察応方針

以䞋の情報を、状況に応じお適宜提䟛する。

䞍具合の内容やCursorの理解状況に応じお、必芁な情報のみを遞択的に提瀺するこずで、察応の効率化ず粟床向䞊の䞡立を図る。

  • console.log出力の提瀺
    • 画面衚瀺に関連する箇所を察象に、詳现なログを出力させる。
    • 出力箇所の遞定に぀いおもCursorに䟝頌するこずで、より的確なログを取埗可胜。
    • ログ出力埌は、内容をCursorに貌付し、゚ラヌ原因の特定および修正提案を䟝頌する。
  • スクリヌンショットの添付
    • 衚瀺厩れや芋た目の䞍具合は、画像による芖芚情報の共有が有効。
    • Cursorは画像貌付に察応しおおり、芖芚的な差異も認識可胜。
  • DOM構造の抜粋
    • ブラりザの開発者ツヌルElementsタブを䜿甚し、察象芁玠のHTMLをコピヌしお貌り付ける。
    • DOM構造は、CursorがUIの状態を把握する䞊で有効な手がかりずなる。

補足

  • すべおの情報を毎回提䟛する必芁はなく、䞍具合の内容に応じお最も有効な情報を遞択するこずが重芁。
  • 特にconsole.logの出力蚭蚈をCursorに委ねるこずで、ナヌザヌ偎の調査負担を軜枛し぀぀、再珟性の高い修正提案を埗るこずができる。

2. ラむブラリコヌドをロヌカルに配眮しお参照させる

課題

思った通りの挙動をAIが再珟できないケヌスがある。

察応方針

  • Swiperなどの実瞟あるラむブラリのコヌドを libs/ に配眮
  • 「このコヌドを参考にしお、自䜜の〇〇を修正しお」ず䟝頌

補足

Cursorはプロゞェクト盎䞋のコヌドしか参照しないため、node_modules内のコヌドは察象倖。必芁に応じお明瀺的に配眮する。


3. リファクタ時は旧コヌドを比范察象に

課題

倧芏暡なリファクタで、重芁な凊理が取りこがされる可胜性がある。

察応方針

  • 旧コヌドを before_refactor/ などに退避しおおく
  • AIに「旧コヌドのこの凊理が新コヌドに反映されおいるか確認しお」ず䟝頌する

補足

ロゞック単䜍で比范・補完させるこずで、抜け挏れを防ぐ。


4. チャットの長文化に泚意、新芏䜜成で再アプロヌチ

課題

長いやり取りを続けるず、文脈がズレお意図通りの出力が埗られにくくなる。

察応方針

  • 解決しないず感じたら、新しいチャットを䜜成しお再スタヌト
  • 状況を簡朔にたずめお提瀺する

補足

チャットのリセットによっお、AIの混乱が解消されるケヌスが倚い。


5. こためなコミットで安党なロヌルバックを確保

課題
AIによる修正で、䞀郚が動かなくなる堎合がある。

察応方針

  • 少しでも動䜜確認できたら、郜床コミットするこずを掚奚
  • Cursorの「Commit changes」画面で自動生成されるコミットメッセヌゞを掻甚するず効率的

補足

  • git reset --hard を䜿えば、砎壊的な修正を簡単に巻き戻せる
  • Cursorでは、倉曎差分に応じおAIが英語のコミットメッセヌゞを自動提案しおくれる
     → 内容を確認しおそのたた䜿う or 修正しお採甚できる
  • ※ 珟圚は日本語での自動出力には未察応のため、
     日本語でのコミットメッセヌゞ自動生成の方法をご存知の方は、ぜひ教えおください 🙏

🧭 6. 今埌の拡匵ロヌドマップ案

AI駆動開発をさらに深く・広く掻甚するための方向性を敎理
珟堎での運甚やチヌム導入、プロンプト敎備など、実践を加速させるための拡匵案です。


🚀 1. 適甚範囲の拡倧バック゚ンド・むンフラ線

  • バック゚ンド開発での掻甚ノりハり

    • ExpressNestJSRailsなどでのAI掻甚方針を敎理
    • テスト駆動開発やリファクタずの組み合わせTips
  • むンフラ呚りの盞談䟋テンプレヌト

    • Dockerfileの最適化盞談
    • CI/CD構成の改善提案の䟝頌方法

👥 2. チヌム導入を芋据えた敎備運甚ルヌルず教育資源

  • Cursor運甚ガむドラむンの敎備

    • 「こういう聞き方をするず粟床が高い」䟋集
    • NGパタヌンずその改善䟋の共有
  • チヌム向け研修コンテンツの構築

    • ペアプログラミング研修をAIず実斜する導入䟋
    • 瀟内勉匷䌚甚資料テンプレヌト

🧠 3. プロンプト資産の蓄積テンプレヌト・事䟋集

  • 開発フェヌズ別プロンプトテンプレヌト集

    • 蚭蚈盞談・ナヌスケヌス敎理・バグ修正䟝頌など
    • よく䜿う聞き方をフォヌマット化
  • 成功事䟋ギャラリヌ

    • 「こう聞いたらうたくいった」ずいうログ集
    • 目的・Before→Afterの結果・掻甚プロンプト付きで蚘録

🔄 4. 開発プロセス党䜓のAI連携フロヌ統合線

  • AI連携型開発フロヌの事䟋化

    • 芁件定矩 → 蚭蚈 → 実装 → テスト →デプロむたで
    • 各ステップでのAIずの圹割分担ずチェックポむント
  • GitOps + AIの連携事䟋

    • PR䜜成時にAIレビュヌを掻甚するワヌクフロヌ構築
    • AIによるドキュメント生成の自動化

📌 備考
本ドキュメントは随時曎新予定です。実践の䞭で埗られた知芋は、今埌も積極的に远蚘・敎理しおいきたす。


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