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DockerとVS Codeを使ってWindows上にSwift環境を構築する

2022/10/16に公開約1,800字

概要

Swiftが大好きでWindowsでもSwiftが書きたい人に向けての記事です。

2022年7月14日にSwift公式サイトのブログで、VS Code のSwift拡張機能について発表がありました。この拡張機能を使ってWindows上でSwift環境を構築するまでの手順を紹介します。

この記事ではWindows上でSwift Package プロジェクト を作成するところまで紹介します。

環境

  • Docker Desktop
  • VS Code

この記事で作成する Swift 環境の Swift バージョンは5.7です。

作業手順

  1. VS Code に Swift 拡張機能をインストールします。

Swift
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=sswg.swift-lang&ssr=false#overview

  1. VS Code に Remote Development 拡張機能をインストールします。

Remote Development
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=ms-vscode-remote.vscode-remote-extensionpack

  1. Docker Desktop を起動して Docker Engine を起動します。
  2. VS Code のフォルダ内に.devcontainerフォルダを作成し、そのフォルダの中にdevcontainer.jsonファイルを作成します。全体的な構成は VS Code で開いているフォルダ/.devcontainer/devcontainer.json となっています。
- VS Code で開いているフォルダ
    - .deccontainer
        - devcontainer.json
  1. devcontainer.jsonの中身を次のように書き換えます。
devcontainer.json
{
    "name": "Swift-5.7",
    "image": "swift:5.7",
    "extensions": [
      "sswg.swift-lang"
    ],
    "settings": {
      "lldb.library": "/usr/lib/liblldb.so"
    }
}
  1. このようにdevcontainer.jsonの中身を書き換えたら、VS Code のコマンドパレットから Reopen in Containerを選択し実行します。すると、コンテナ環境の立ち上げが始まります。
Reopen in Container
  1. 立ち上げが完了すると Swift を実行できる環境が完成しています。
  2. Swift Package プロジェクトを作成します。ターミナルを開き、swift package init と入力して実行します。
swift package init
  1. 実行が完了すると Swift Package が作成されていると思います。Sorceフォルダの中にコードを書き、Testsフォルダの中でテストを書いていく流れはXcodeでの Swift Package 開発と同じです。
  2. 余談ですが、ctr + shift + B でビルドを実行することができます。

まとめ

この記事ではDockerとVSCodeを使用して、WindowsでSwift開発をできることを紹介した記事です。

Swiftが大好きで、WindowsでもSwiftを書きたいと思ったことをきっかけに始めた作業ですが、日本語の情報が全然見つけきれなくて苦労しました。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。ご意見やご感想をお待ちしています。

参考資料

Swift Extension for Visual Studio Code
https://www.swift.org/blog/vscode-extension/

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