O'Reilly LearningのInteractiveLabをマスターする効果的な学習方法

2024/08/03に公開

概要

O'Reilly Learning の Interactive Lab を最大限に活用する方法について、私の取り組みを共有したいと思います。

O'Reilly Learningとは

O'Reilly Learningは、技術者向けのオンライン学習プラットフォームです。O'Reilly Media社が提供するこのサービスは、IT、プログラミング、デザイン、ビジネスなど、幅広い分野をカバーしています。

  • 電子書籍:O'Reillyの有名な技術書籍を含む膨大な電子書籍ライブラリ
  • ビデオコース:エキスパートによる講義やチュートリアル
  • ライブオンラインセッション:専門家とリアルタイムで学べる機会
  • Interactive Labs:実際の環境で手を動かしながら学べる実践的な演習環境。Kubernetes、AWS、Dockerなどの技術を実際に使用しながら学習できます。

といった様々な媒体を使って学習ができるプラットフォームとなってます。
その中でも、Interactive Labsでの学習方法/取り組みについて書いてみようと思います。

取り組み

Interactive Lab では、多くの場合、pod.yaml などの設定ファイルが用意されています。
最初のステップとしては、これらのファイルをそのままコピー&ペーストして実行することから始めましょう。これにより、期待される動作を確認できます。

まずは指示通りに手順を行う

Interactive Lab では、多くの場合、pod.yaml などの設定ファイルが用意されています。
最初のステップとしては、これらのファイルをそのままコピー&ペーストして実行することから始めましょう。これにより、期待される動作を確認できます。

動作確認は重要

コピー&ペーストした設定で、システムがどのように動作するかを注意深く観察します。
エラーが出た場合はそれを解析し、成功した場合はどのような結果が得られたかを確認します。

動作確認後に写経

ここからが重要で、単にコピー&ペーストするだけでなく、提供された yaml ファイルを自分の手で書き写してみましょう。
以下のような利点があると思い、実施しています。

  • 構文をより深く理解できる
  • 各設定項目の意味を考えながら書くことで、理解が深まる
  • 手を動かすことで、記憶に残りやすくなる
  • タイプミスを発見し、デバッグする能力が向上する

変更を加えてみる

写経した後は、少しずつ設定を変更してみましょう。
例えば、コンテナのイメージを変更したり、環境変数を追加したりします。これにより、各設定がどのような影響を与えるかを実際に確認できます。

繰り返しと復習

一度で完璧に理解することは難しいでしょう。同じ Lab を複数回実施し、毎回少しずつ理解を深めていくことが大切です。

結論

O'Reilly Learning の Interactive Lab は非常に有用なツールです。
しかし、提供された設定をただコピー&ペーストするだけでは、本当の意味での学習には至りません。
写経というステップを加えることで、より深い理解と長期的な記憶につながります。

この方法を試してみて、学習がより効果的になっていると感じています(先述しましたが、結構タイポしてエラーを起こします)。
技術の世界は常に変化していますが、このように基本を押さえつつ、実践?挑戦?修正?を重ねることで、いろんな技術にも対応できるようになるはずです。

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