Closed2
[読書メモ]アジャイルなプロダクトづくり
書籍の概要
『アジャイルなプロダクトづくり 価値探索型のプロダクト開発のはじめかた』は、市谷聡啓氏による、仮説検証とアジャイル開発の実践を現場のストーリーを通じて学ぶ書籍とのこと。
読み始めた動機
アジャイル開発やプロダクトマネジメントに関心があり、スクラムのプロセスを実務で踏んでいるものの、自分たちの行っているのが「なんちゃってスクラム」「ゾンビスクラム」ではないかという疑問がありました。そこで、現場の具体的なストーリーを通じて学べる本書の構成が、実務に直結する知識を得るのに適していると感じ手に取りました。
重要なポイントや学び
プロダクトづくりの3つの視点
ユーザー
探索:自分たちの知らないこと、わかってないことを明らかにするための活動。ユーザインタビューなど
検証:自分たちが立てた仮説についてテストする。
チーム
チームが方向性を見失わないようにする→インセプションデッキ
プロダクト
プロダクトはユーザーとチームの間をつなぐ存在
・プロダクトとしての価値が届いているか
→PSFを達成できているかどうか
プロダクトとしての価値提供を継続的にできるようになっているか
→For Keys
仮説立案
3つの罠
・答えありきで、いきなり作り始めてしまう(「前提が問えていない」の罠)
・想定する顧客やユーザーの声を、そのまま答えととらえてしまう(「顧客が正解」の罠)
・モノが出来たら、いきなり本格展開を始めてしまう(「完成=本番」の罠)
このスクラップは15日前にクローズされました