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PHPのバージョンを8.1にバージョンアップする

2022/04/30に公開

はじめに

先日、PHPのバージョンを7.3から8.1に上げました。
その際になかなかうまくいかず苦戦をしたので、備忘録の意味も込めてバージョンアップ方法を書いていきたいと思います!

現在のバージョンを確認

$ php -v
PHP 7.3.11 (cli) (built: Jun  5 2020 23:50:40) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.11, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies

PHP8.1をアップデートする

ます、PHP8.1のインストールと、Homebrewを8.1にリンクさせます。

$ brew install php@8.1 && brew link --force php@8.1

続いて、パスを通すために.zshrcを開きます。

$ open ~/.zshrc    

.zshrcがない方は下記の記事が役に立ちそうです!

https://qiita.com/k3ntar0/items/eb8cdbd8eba9da388def

.zshrcが開けたら、パスを追記して

$ export PATH="/usr/local/opt/php@8.1/bin:$PATH"
$ export PATH="/usr/local/opt/php@8.1/sbin:$PATH"

パスを反映させる。

$ source ~/.zshrc

バージョンを確認

php -v
PHP 8.1.5 (cli) (built: Apr 16 2022 00:23:07) (NTS)
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v4.1.5, Copyright (c) Zend Technologies
with Zend OPcache v8.1.5, Copyright (c), by Zend Technologies

無事に8.1にバージョンアップができました!

エディタのバージョンアップも忘れずに

使用しているエディタもPHP8.1に変更しないと、構文エラーが出ることがあるため、バージョンの変更が必要です。

私はPhpStormを使用しているのですが、なぜかPHPをバージョンに8.0までしか選択できずここにも時間をかけてしまいました。

PhpStormの公式HPを見ると、確かに8.1にも対応していると書いてあるのに、なぜか選択できない。

以下公式HPより

PhpStorm 2021.3 is now available!

This major release introduces full support for PHP 8.1, better handling of generics in PHP, remote development, improvements to deployment, an HTTP client, refactorings, and much more.

ここまで来たらバージョンアップではなく、再インストールした方がいいのかも?(バージョンアップは通知が来た時点で行ってる)

そう思い、サイトにログインをし、再ダウンロードをしたところ、無事に8.1を選択することができました。

(ちなみにバージョンの変更は、Preferences>PHP>PHP language levelで変更できます)

vsCodeを使用している方も、使用しているバージョンにエディタも合わせないと、構文エラーが出るので、こちらも忘れずにバージョン変更が必要です!

さいごに

今までPHPのバージョンアップをしたことがなく、思ったよりも時間がかかってしまいました。

せっかくPHP8.1になったので、いろいろな機能を試してみたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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