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WindowsのAppDataって何だ?
調べるきっかけ
PCお引っ越し時にDBeaverに保存している接続情報をそのまま使えないかなと思い、調べていると「DriversFiles」という項目があった。この項目の中が「C:\Users<ユーザー名\AppData\Roaming...」パスの情報が記載されていた。
しかし「AppData」はエクスプローラー上では発見されなかったが、ディレクトリパスを検索窓に入力するとAppDataディレクトリに移動できた。
隠しディレクトリっぽいのと、よく見かけるパスだが謎の存在だったので調べてみた。
わかったこと
1. AppDataディレクトリは「アプリケーションが参照するフォルダ・リポジトリ」
「アプリケーション固有のデータの共通リポジトリとして機能するファイル システム ディレクトリ。」だそうです。なので、削除したり勝手に移動させてしまうと、アプリケーションが動かないなんてこともあるとのことでした。
2. AppDataは隠しファイルだが、設定したら見えるようになる。
エクスプローラー上にある「表示」で「隠しファイルを表示する」にチェックを入れると見えるようになる。お引っ越し前のPCではどんな設定をしていたかだなんて覚えてないもんだわ。。。
3. AppDataディレクトリには3つのディレクトリがある
AppDataディレクトリには次の3つのディレクトリが存在する。
いずれもアプリケーションがデータを保管するために利用しているリポジトリには変わりなさそうです。
- Local:ローカルの非ローミング アプリケーションのデータ リポジトリとして機能。
- LocalLow:
- Roaming:アプリケーション固有のデータの共通リポジトリとして機能するファイル システム ディレクトリ。
触らないに越したことはないが、どうしても調べ物が必要な際のために記録しておきます。
公式ドキュメントにはあまり詳しく載ってないものなのねーというのが調べてみての感想でした!
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