大学内の2人に1人が使う!? サービスを文系大学生でも作れちゃった話
はじめに
自分は文系大学4年生で、最近は内定先の自社開発企業でインターンをしています。
1年半前にプログラミングを始めて、授業レビューサイトを開発しました。
個人開発には誰にも使ってもらえないという壁があります。
本記事では大学内で6000ユーザーを獲得し、実際に使われるサービスすることができたので、そのためにやったことを共有したいと思います。
新潟大学の授業レビューサイト「ガタレビュ!」
🎉累計ユーザー6000人達成🎉
4月と9月の履修登録期間には、2週間で500〜1000ユーザーと顕著に増加しました。
それ以外の期間は、1週間あたり100前後で推移しています。
開発の背景
- 大学はクラスがなく、生徒同士のつながりが薄い
- 自分が入学した時は、コロナ禍でほぼオンライン授業だったため、課題感が今よりも強かったです。
- 授業情報の取得に困っている学生が多いのでは?
そして、なんといっても
自分が欲しい!😑
という理由がありました。それがモチベーションになり、1ユーザーとしての視点で開発することができました。あとは他の大学生が、このサービスを欲しがっているかどうかが確かめられれば問題ないと感じました。
やったこと1-競合サービスの調査
大学の授業レビューサイトの競合として、以下のサービスがあります。
- 楽天みんなのキャンパス
- penmark
この二つの共通点は
-
全国展開しているがゆえに一つ一つの大学を囲い込めていない
- 授業レビューを見たい人が、各自で検索して利用している状態だと考えています。
- 授業の重複して登録されていて、レビューがまとまっていない
- ユーザーが授業を登録する形式であるためです。
そこで、
自分で使いやすいレビューサイト作って、大学生を囲い込めば使ってもらえるのでは?
と考えたので、次のような施策を行ってきました。↓
やったこと2-プロトタイプを作ってフィードバックをもらう
自分はWEBアプリを全く作ったことがなかったため、とても不安でした。
なので周りの友人から率直なフィードバックをもらったところ多くの改善点が見つかりました
- 授業がキーワード検索しかないため検索しづらい
- 並び替え機能を実装するべき
- ページのレイアウトが崩れている
- デザインもっとこうした方がいい!
もしフィードバックをもらわずにリリースをしていたら、完成度の低さにガッカリされていたかもしれないです。
また、予想以上に需要があるという手応えも掴むことができました。
やったこと3-Amazonギフト券キャンペーン
授業レビューサイトはレビューの数がなければ価値がありません。
なのでリリース時からレビュー、ユーザーを集めるためX(旧Twitter)でAmazonギフト券5000円を抽選でプレゼントするキャンペーンを行いました。
やったこと4-同じ大学のサービスを開発している方とコラボ
僕の所属している大学にはサークルをまとめたサイトを運営している方がいて、入学時にはほとんどの人がそのサイトでサークル選びをするほど有名でした。
なので、「お話してみたい!」と思い連絡をしたところ
ちょうど新歓間近の時期だったので、コラボさせて頂くことになりました❗️ありがとうございました🙇♂️
その方と一緒に
新歓時期にはビラ1000枚を配ることができました。
大学周りの飲食店にも協力していただき、店内にもポスターを掲示させていただきました。
さいごに
サイトの完成度やレビュー数が少ないですが、大学内でサービスを作ることに憧れていたので実現できて良かったです。
大学生で学内サービスを作りたい!と思っている人の力になれれば嬉しいです。
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