App Storeへのリリース申請に必要なスクリーンショットの作成方法
はじめに
iOSアプリをApp Storeにリリースする場合、アプリの機能やUIをわかりやすく伝えるスクリーンショットが必要になります。本記事では、スクリーンショットの作成方法とポイントをまとめます。
リリース時に必要なスクリーンショット
iOSアプリリリースのApp Store Connectの審査にて、スクリーンショットを用意する必要があります。
上記のように簡易なものでも審査は通りましたが、実際にユーザーが目にするAppStoreのあの画面になります。
スクリーンショットの撮影方法
実機で撮影する
iPhoneやiPadの画面をキャプチャした静止画像がスクリーンショットです。
1.撮影するには「タッチボタン」と「電源ボタン」を同時に押します。機種ごとに多少違うため、機種名+スクリーンショットで検索してください。
2.撮影後は画像アルバムに保存され、選択や編集が可能になります。
3.Airdrop等で画像をMacbookに転送しましょう。
Simulatorで撮影する
iPhone/iPad Simulator上でアプリを動作させ、スクリーンショットを取る方法です。
1.Simulatorメニューの「File」->「Save Screen」をクリックします。
2.動画撮影の場合、Simulatorメニューの「File」->「Record Screen」をクリックします。
3.デスクトップ上にPNG形式の画像ファイルが保存されます。
Simulator導入方法(Android Studio+Xcode)
Simulator導入方法(Visual Studio Code+Xcode)
スクリーンショットの種類
各機能や画面を把握できる複数のスクリーンショットが必要です。
メイン画面、設定画面、詳細画面など機能に合わせた複数パターンを用意しましょう。
現在は、iPhoneであれば最低限6.7インチと5.5インチの画像を用意しないと審査してもらうことができません。
- 実機6.7インチは、iPhone15 Plus
- 実機5.5インチは、iPhone 8 Plus
歴代iPhoneサイズ
https://mobile.hamic.ai/iphone-size/
スクリーンショットのポイント
- アプリ名やロゴマークは含めず、UIデザインだけをキャプチャします。
- 縦・横の向きは正しく撮影します。
- 画質は高めにしましょう。
解像度を上げる方法
スクリーンショットのサイズ調整
以下の公式サイトを参考に画像のサイズを調整しましょう。
1pxでもずれているとシステムにはじかれます。
リリース時の参考になれば幸いです。
AppStoreへのリリース作業頑張りましょう!
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