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World Beyond Physicsを読んで(前編)

2022/01/02に公開約600字

はじめに

スチュアート・A・カウフマンの
WORLD BEYOND PHYSICS
を読んでのまとめをする。(現在4章/11章)

かいつまみまとめ

  • この世の中は機械ではない: 「生命は、ますます多様になることができ、その過程でそのための自身の能力を生み出していく」
  • 非エルゴート的宇宙: 200個の長さのタンパク質の全ての組み合わせは、宇宙全ての粒子を使っても取り得ない。
  • 生命の特異性: 「なぜ心臓は存在するのか」= 心臓が心臓としての機能を持つから。機能は全体の一部としてあり、全体のためにある。
  • 束縛閉回路というアイデア: 仕事が連鎖してサイクルになる。(全体を構成する)
  • 自己複製には3つの閉回路が関わっている: 束縛閉回路、仕事タスク閉回路、触媒タスク閉回路
  • ランダムグラフの連結形: ランダムグラフは自然とある程度辺が増えると、束縛閉回路ができる
  • 実際の生命: RNA,DNA,タンパク質あたりで閉回路ができた模様

感想

非エルゴート的宇宙の考えは、大変衝撃的だった。
世界には「外なる宇宙」と「内なる宇宙」があるとは思っていたが、
こんなにシンプルに内なる宇宙のことを教えてくれるロジックには目からウロコだった。

束縛閉回路というアイデアも面白い。
たしかに生命の本質をついている気がする。
カウフマンのモデルを動かして、みてみたい。
3つの閉回路の部分などはちゃんとわかっていないのでもう一度読む必要あるかも。

Discussion

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