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2024 年 読んで良かった本を一言で書く

2024/12/31に公開

こんにちは。たんです。
2024 年の振り返りの一環として、短い時間で読んだ本を紹介してみたいと思い書きました。

著者のスペック

  • エンジニアキャリア 4 年目の個人事業主 1 年目
  • Go / Typescript / React / Terraform / AWS あたりが主な技術領域
  • 今後インフラ寄りの職責に進んでいく予定

2024年に読んだ本

AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル

2024年1月に取得した AWS SAP 合格のために読みました。AWS を使ったシステムデザインを問題形式で学べるので、資格取得が目的でなくても読んでおいて良かったです。

https://www.amazon.co.jp/AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル第2版~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説~-新村俊介-ebook/dp/B0DP936BN9

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

ソフトウェアエンジニアのキャリア人生を仕事以外の観点からも学べる本。ちょうど個人事業主になる前に読んでいたので、独立した後のキャリアにも想いを馳せることができました。発信は大事で、その一つの表現方法として技術ブログがとても良いと書いてあったことが印象に残っています。

https://www.amazon.co.jp/SOFT-SKILLS-ソフトウェア開発者の人生マニュアル-第2版-ジョン・ソンメズ/dp/4296000500/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=2SWXYM40QG2GJ&dib=eyJ2IjoiMSJ9.flRKSRIdWbZf8DLl3xku6nq7xrDDKOt1_MhawZR28cLM8ghn5oXxsXSDvlZTrzYqm8U7LLAPculQ4nZYi5zk-hxV7xy1V4QuLcQYiNMs9y0tHLf3tOjvtJydBXsduANnqJCJTTVJRePrGLkIMY0xNBqNRCB9LnGM_p2e9wJDEtnp4OIIkHlRM_3UqQnNpgM5DALZdL35DGByjjlIxe0duKRM07RiIN2uiu6tetESBZl-leRNWqM_BGsebQJd3baIicMcWEmHwNhJrvdgcxvoFbNbpokLgszt8LM7NMbMTsCJI4suNG_2NRUBPQVqNg1g-1v32BNUK1bIOl4J393TXNn3sEPihi6Ik0bR62ze5So71DLcbNBPjsjOT86ti3aY7jMdFkVgi8ZMXR8gNffdCkvBFuTNSNACVZ-V02UIkx3B3kFrpWcJOtzSY6ZYiXKG.r4lHhKETBLmEqDUCzhNkg7ngfx6YwwtOyJGXCxGgNjw&dib_tag=se&keywords=softskill&qid=1735649881&sprefix=softskill%2Caps%2C189&sr=8-2

ソフトウェアアーキテクチャの基礎

今まで動ければ OK で開発していたところから、マインドセットを大きく変えることができた本。開発、運用するソフトウェアの(非)機能要件を満たすために、どのようにシステムをデザインするのかを考えることができました。抽象的な説明が多く理解が不十分なまま読了してしまった記憶があり... AWS 等のクラウドでアーキテクチャや要件について考える際に再度立ち返っていきたいです。

https://www.amazon.co.jp/ソフトウェアアーキテクチャの基礎-―エンジニアリングに基づく体系的アプローチ-Mark-Richards/dp/4873119820

詳解 Terraform

Udemy でいくつか学んだあとこちらの本を購入。使いまわしやすいディレクトリ構成や、モジュール化のベストプラクティスを学べました。

https://www.amazon.co.jp/詳解-Terraform-第3版-―Infrastructure-Codeを実現する/dp/4814400527

実践Terraform

Terraform でとにかくたくさんサンプルコードを書きたかったので購入。2021 年の書籍であり、公式ドキュメントを確認する必要があるのですが、Route 53 + ALB(SSL化) + ECS のようなモダンな API の構成など学ぶことができました。

https://www.amazon.co.jp/実践Terraform-AWSにおけるシステム設計とベストプラクティス-技術の泉シリーズ(NextPublishing)-野村-友規/dp/4844378139/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1MC06HHA4PLAU&dib=eyJ2IjoiMSJ9.DzizaEyw3BnPd5Hu768tY3hMMWFqMlQa9oP2nAnegLhbW5Um6Z8jmXwSh2Rsv6kus0UBVXvG81frG4b_WcxCEgCPUfxPdMEIY5gfPu8VQT1Sep9fwRi6hlpT9-3atOBoVcWS8pgcIbq01ZHDH0fh_Q.xulfOXU-L_rBr8idjsCMjDs6rwaWhNeSZlG5Uc076kk&dib_tag=se&keywords=実践+terraform&qid=1735649583&sprefix=実践+terraform%2Caps%2C213&sr=8-1

Go言語による並行処理

この本を読んでいた時に、ちょうど実務でバッチ処理をタイミングがあったのですが、DB への書き込みで本来 30分以上かかる処理を 5分以内にすることができました。
Go でどのように並行処理を書けばいいのかをハンズオンで理解することができました。

https://www.amazon.co.jp/Go言語による並行処理-Katherine-Cox-Buday/dp/4873118468

AWS Lambda実践ガイド

500ページ以上と大分ボリューミーですが、かなり良かった...。
Lambda の仕組みだけでなく、その周辺の API Gateway, EventBridge, SNS, Dynamo DB など、また SQS での非同期プログラミングなどを一緒に学べました。

https://www.amazon.co.jp/AWS-Lambda実践ガイド-第2版-impress-gear/dp/4295013307/ref=sr_1_2?crid=2XMPDPJB9MBXV&dib=eyJ2IjoiMSJ9.qHxtThHQZa7p-xFgWjTVRHHQzl0sND-fpZSeQaGnd7ADIstgMTDbG2S6nJ2c_AyQCKwNfqNW4xu_4YzzlbvCE2lqcRsRKuLm7G2U6EolFSHtNtc7HNU_Ggu9w2Xu6DNMAKW2KqQGRDTfzBEWm99REUB3Awo04BVDLPa1i3WJesxn8QXR8_PD2BU1sdluVBQEYBxfhKy4-1vCdUCkD4SVpuO72KSU2YSn-JSSxGgz0xPySnCiJw9vrGQIlsOv6r8h.DuLWhT1DsQM1rfjOJB4Accf8kD7Lyd_RQmmfcrZY_zM&dib_tag=se&keywords=lambda+aws+入門&qid=1735652938&sprefix=Lambda+%2Caps%2C194&sr=8-2

GitHub CI/CD実践ガイド

生成 AI や技術ブログのコピべでやっていたのを体系的に学びたくて購入しました。痒いところに手が届く感じで、今まで書いたコードの意味や Github Actions の細かい仕様を理解できたし、ハンズオンでもたくさん良いプラクティスを書くことができた。逆引きとしても活用する予定です。

https://www.amazon.co.jp/GitHub-CI-CD実践ガイド――持続可能なソフトウェア開発を支えるGitHub-Actionsの設計と運用-エンジニア選書/dp/4297141736/ref=pd_bxgy_thbs_d_sccl_2/356-6275986-9880407?pd_rd_w=iguqi&content-id=amzn1.sym.58d37ee4-2fe1-49f7-95b0-fd56ffef2f4e&pf_rd_p=58d37ee4-2fe1-49f7-95b0-fd56ffef2f4e&pf_rd_r=MCSHA3ER14KVZY3A71HA&pd_rd_wg=3DwxB&pd_rd_r=efc4f051-981d-4644-af9b-30d61da8ad4a&pd_rd_i=4297141736&psc=1

まとめ

AWS の資格取得と副業に時間を使っていたこともあり、振り返ってみるともっと読んでおきたかったなあ...と思いました。来年はより事業者としての自覚を持ちつつ、エンジニアとしても成長できるように本を読んでいきたいと思いました。

それでは皆さん良いお年を!

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