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自分より年下のエンジニアと初めて働くようになった

2023/06/26に公開1

はじめに断っておきたいのですが、今回の記事には技術的な話題は一切含まれておらず、自分の現在の状況や感情などを雑に書き殴っているだけの内容となっており、読みにくい箇所もあるかもしれませんが、温かい目で読んでいただければ幸いです。

状況の共有

私は今年の 4 月に大学を卒業し、新卒でエンジニアとして就職をしました。現在 23 歳の男性です。

大学1年生のころからプログラミングを始め、個人開発をしたり、大学の同期の友人と案件を受けたり、フリーランスとしてさまざまな案件に参加したりと、4 年以上開発に関わってきました。

開発については、大学の後輩にプログラミングを教えたこともありましたが、仕事ではずっと年上の方と一緒に働いてきました。これまで参加していた案件では、さまざまな方と関わりましたが、自分はいつも一番年が若い立場であり、現在勤めている会社でも同期を除けば自分が一番年が若いです。

そして、最近副業で関わっている案件があります。その案件では、代表を除いてエンジニアとして開発に参加している仲間が全員自分よりも若いメンバーで構成されています。この案件で初めて年下の人と働くことになりました。

その案件では、バックエンド開発チームと iOS アプリ開発チームの 2 つがあり、私が参加する直前まではバックエンドチームが 1 人で、iOS アプリ開発チームが 2 名に代表を加えた 4 名で初期アプリの構築を行っていました。現在は私を含めバックエンド開発チームが 3 人で、iOS アプリ開発チームが 4 名の体制でアップデートに向けた開発を行っています。

ただ、これだけのことなのですが、個人的に色々と感じるものがあり、将来の自分のための備忘録として書き記しておこうと思いました。

感情の変化のきっかけ

副業の案件に参加した直後は、周りのメンバーが若いということに関しては特に何も感じていませんでした。私はバックエンド開発業務を任されていたのですが、自分に与えられた役割を全うするのは当然として、必要があればそれ以上の働きもしましたが、ただそれはこれまで通りの働き方でした。

しかし、しばらく仕事をしていると、iOS チームの人員が増えたことに伴い、バックエンドチームも人員を補充することになりました。代表が候補者を探す中で、自分の大学の後輩に心当たりがあったので、代表と繋げて一緒に働くことになりました。

大学の後輩とは、サークル活動の中でプログラミングを教えたりしていましたが、仕事を一緒にしたことはありませんでした。

後輩は個人での開発やフリーランスとしての経験があり、少しサポートをしてあげるだけで期待以上の成果を出してくれました。

そのサポートをしているうちに、iOS チームを含めた全てのメンバーが自分よりも若いだけでなく、多分ですが自分がこのチームの中で最も開発経験があるということに気づきました(iOS アプリの開発経験は皆無ですが、総合的な経験は相対的に多い気がしています)。

開発経験があるということ自体は特別な意味を持つわけではありませんが、このチームにおいては、技術的な壁にぶつかった時に先陣を切って解決をする役割に自分が適していると感じましたし、自分が解決できない課題があれば、少なくともその瞬間ではチーム全体が課題を解決できないことを意味する可能性が高いです。

それから

ただ、これによって何かが変わるわけではありません。今まで通り仕事をこなし、技術的な課題があれば率先して取り組むだけです。ただし、以前は自分が課題を解決できないということは特に何かを意味するものではなく、単に自分の能力不足と捉えていました。しかし、今回の状況ではそれが異なります。自分が解決できない課題は、チーム全体が解決できない課題となる可能性が高いと気づいたのです。

チーム内で開発経験が最も多い立場になった今、以前とは異なる視点で開発に取り組むことができていると感じました。

後輩を含めた他のメンバーとの技術的な知識の共有は、単に教えるだけではなく、チーム全体の技術レベルを向上させる意識を持って行う必要があると感じました。

昔はわからないことやできないことばかりで、試行錯誤しながら必死にプログラムを作っていました。今のメンバーも同じように感じているかもしれないし、そうでないかもしれません。ただ、彼らと一緒に働くことで、さまざまな気づきを得られたように感じると同時に、彼らに昔の自分を見ているようで感慨深い気持ちになりました。

本業では、新卒である自分や同期たちは、チームや組織に対して強い課題感を持ちにくい立場にあります。しかし、数年後には部下や後輩ができて、自分には今とは異なる役割が与えられることになるでしょう。

その意味では、今の時点でこのような経験を得られていることは非常に貴重であり、将来の自分のためにも多くの学びを得たいと思っています。

おわり

今回の記事は他の人のためになるような内容ではないかもしれませんし、適当に書いてしまった感もありますが、自分の感情を整理することができました。

もし何か新たな学びがあれば、また発信したいと思います。この経験を通じて、成長と学習を続けることが重要だと感じました。

読んでいただき、ありがとうございました。

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Discussion

miyachanmiyachan

YutaUra様  率直な寄稿文、すがすがしいですね。私もプログラムを作っていますが、本業がある関係もあり、ITは一人でやっています。pythonで作り、その対象をどんどん拡大しようとしているんですが、しょっちゅう壁にぶつかります。そういう場合に、本当に貴兄のようにたくさんの仲間と一緒に仕事をしている人がうらやましいですね。うらやましいことはうらやましいのですが、私がITをやっていて感じることが一つあります。それは貴兄にはまだ早いのかもしれませんが、IT技術者はもう一つ専門の分野を持つべきという事です。ITは奥が深く、私もとてもじゃないが、その探求に苦労しているわけですが、同時にいつも、自分の分野である不動産業にどう活用しようかと考えています。そうすると、また、技術に対する取り組みの姿勢も異なってきます。両面作戦は、まことに苦しいものなのですが、一段落されたら、同時に自分の現業の分野を持つことをお勧めします。