情シスが転職ドラフトをつかった雑感
情シスによる、転職ドラフトを利用した転職の体験談
はじめまして、情シス(Corporate Engineerと呼ばれる職種)をしている人間による、転職ドラフトの体験談です。
はじめに
こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しております。
今後、転職ドラフトをご利用される際にはご参考にして頂けますと幸いです。
転職ドラフトとは
エンジニア向けの転職サービスですが、他の転職サービスとは異なり以下のような特徴があります。
- 公開入札(ドラフト)の形で企業側より具体的に「期待している点」を提示して頂けるので、納得感を持って選考に進む事が出来るので、選考段階からミスマッチやお互いの温度感を揃えて対話する事が出来る
- 参加するにあたってレジュメ(職務経歴書)の事前審査があり、その時点で運営より客観的に修正すべき点のアドバイスを貰うことが出来る
この2点が特徴的なサービスです。
登録したきっかけ
情シス業務に関わるメンバーが参加するSlackコミュニティがあるのですが、そちらで名前を伺いました。そしてオファー時に金額も提示して頂けるサービスって面白そう!と考えたからという非常に安直な理由が最初の理由でした。
ここが良いよ!転職ドラフト
まずレジュメの書き込みはプロジェクト単位でこれまでに行ってきた内容を、職務経歴書の様に数ページに収まるようにと意識をする必要がないので、アピールしたい内容を絞り込まずにとにかく書きたいだけ書くことが出来ます。
また色々書き出すことが出来るという点は自分自身の経歴を整理する上でも非常に有効で、転職ドラフト以外のサービスに記入する職務経歴についても、転職ドラフトに記載した内容を抜粋してブラッシュアップしていく上でも役立ちます。
そして転職ドラフト最大の特徴でもある「ドラフト」ですが、企業からのオファー時点において「どのような点を期待しているのか」「現時点で企業が自身に対して感じている商品価値(賃金)」が提示されるので、自分自身の商品価値を客観的に把握することが出来るのでモチベーションアップにも繋がります。
ちなみに情報システム担当者(Corporate Engineer)が利用すると……?
これは私の経歴が浅いが故による部分もあるかとは思いますが、概ね毎月1件でした。
まずCorporate Engineerは名前の通り、Engineerではあるものの「間接部門の職種」に属するという点において他のEngineerとはその存在そのものが独特な立ち位置にあります。
そして転職ドラフトを利用した上での感想として「エンジニア部門にCorporate Engineerが属している企業のみが転職ドラフト経由でお声がけを頂ける」と感じました。
故に、転職ドラフトには情シス(Corporate Engineer)としての登録する余地はあるものの、他社と併用したうえで自分自身を見つめ直す一つの手段としてご利用頂くのが一番良いと考えています。
転職ドラフトで転職が決定すると……
転職成功プレゼントという事で、非常に豪華な報酬が頂けます!
ちなみに正社員採用で2024年10月1日以降に転職先が決定した旨を報告した場合には
Amazonギフト券5万円分(Eメールタイプ)
が報酬として頂けます。
過去にはもっと色々と選ぶことが出来たのですが、いつの間にかAmazonギフト券のみになっていました……
最後に
もちろん転職ドラフトが全てではないですし、純粋に情報システム担当者という括りで転職活動を進める場合には他サービスのほうが求人数そのものは多いと思います。
一方で転職ドラフトを情シス(Corporate Engineer)として使うというのは、自分は「Engineer」であると考える人にとっては非常におすすめのサービスです。
前述の通り転職ドラフトでお声がけを頂ける企業の傾向としては「エンジニア部門に情シスが属する企業」です。つまり入社後も単なるバックオフィスの1人ではなく「エンジニアであり、バックオフィスである」という扱いで「エンジニア目線」の評価をして頂ける企業が多いと感じました。
特に情シスは上司がITに詳しくないので正当に評価をして頂けない点を気にされる方も多いのではないでしょうか?その様な企業に出会う可能性が低いというのは大変大きなメリットと考えます。
転職は長いキャリアの中において非常に大きなイベントです。そんなイベントをより実りあるものに出来るよう、私の体験が転職を迷っている方に少しでも役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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