🏋️‍♀️

Vercelを使用してデプロイしてみた

2024/12/08に公開

はじめに

今回ポートフォリオページを新しくTypescriptで作成したのでこの機会を使ってGitHub以外のデプロイをしたいなと思い、フロント部分はReactで作成したのでVercelを選びました。


目次

  1. Vercelとは?
  2. 必要な準備
  3. デプロイ手順
  4. カスタムドメイン設定
  5. デプロイ後の管理

1. Vercelとは?

Vercelは、動的サイトやサーバーレスアプリをホスティングするためのプラットフォームです。
以下のような特徴があります。

  • 無料プランが利用可能。
  • GitHub/GitLab/Bitbucketとの連携
  • 自動ビルドとデプロイ
  • 高速で信頼性の高いCDN

公式サイト:https://vercel.com


2. 必要な準備

以下のものを用意してください:

  1. Vercelアカウント(未登録の場合、こちらで作成)。
  2. GitHubリポジトリにアプリやサイトのコードを保存。
  3. デプロイしたいプロジェクトの準備(例:Next.js、React、静的HTML/CSSなど)。

3. デプロイ手順

1. Vercelへのログイン

  1. Vercelにアクセスし、アカウントを作成またはログイン。
  2. GitHub/GitLab/Bitbucketとの連携を求められるので、GitHubを選択して認証します。

2. 新しいプロジェクトを作成

  1. Add New…」→「Project」をクリック。
  2. GitHubのリポジトリ一覧が表示されるので、デプロイしたいリポジトリを選択。
  3. フレームワークの自動検出が行われ、適切な設定が適用されます。
    • 例: Next.jsの場合、自動でnpm run buildがビルドコマンドとして設定されます。

3. デプロイ

  1. 設定を確認後、「Deploy」ボタンをクリック。
  2. 数秒から数分でデプロイが完了し、公開URLが提供されます(例: https://your-project-name.vercel.app)。

4. カスタムドメイン設定

独自ドメインを使用するには以下の手順を行います:

  1. Vercelのダッシュボードでプロジェクトを開き、「Settings」→「Domains」を選択。
  2. Add Domain」をクリックし、カスタムドメインを入力。
  3. 必要に応じてDNSレコード(AレコードやCNAMEレコード)を設定します。

詳細は公式ガイドを参照:Vercel Custom Domains


5. デプロイ後の管理

Vercelではデプロイ後の管理も簡単です。

  • 自動デプロイ: GitHubリポジトリの更新に応じて自動で再デプロイされます。
  • Preview機能: プルリクエストごとにプレビューURLが生成されます。
  • Analytics: サイトのパフォーマンスやトラフィックを確認できます(有料プラン)。

まとめ

Vercelを使用することで、Webサイトやアプリケーションのデプロイが非常にスムーズになります。特にGitHubとの連携を利用すれば、コードをプッシュするだけで自動的にデプロイされるため、効率的な運用が可能です。最後に僕のポートフォリオページを添付して終わりにさせていただきます。


ポートフォリオページ

Discussion