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WindowsでVim風にHJKLで矢印キー操作をする方法

2025/02/02に公開

矢印キーが嫌いです

  • 矢印キーの操作のたびに、ホームポジションから手を動かすのが嫌
  • Vim風のHJKLでのカーソル操作をしたい
  • だから、右CtrlキーとCapsLockの入れ替えと、ショートカットキーの再マップを駆使して、CapsLock+HJKLで矢印キーを操作できるように改造する
  • MacだとHammerSpoonでやる方法とかKarabinerElementsを使う方法とか色々やり方が出てる
  • けど、Windowsはあんまり情報がないから書いておく
  • PowerToysというMicrosoft標準のアプリを使う
  • CapsLockを右Ctrlで上書きする方法によって、2通りのやり方があるので、書いておく
  • 個人的にはやり方2のほうが安定して好きだが、社用PCの都合とかがあるならやり方1をおすすめする

やり方1: PowerToysを使用した安全な方法

  • Windows11なら最初からPowerToysが入っている
  • 社用PCとかでキーボード用のレジストリをいじるのは危ないので、おとなしくPowerToysのKeyboardManagerを使う

キーを再マップする

  • 使わないし邪魔なCapsLockキーを、右Ctrlで上書きする

ショートカットを再マップする

  • 右Ctrl+H, J, K, Lを、それぞれ←, ↓, ↑, →に割り当てる

  • これで、CapsLockキーを左手小指で押しながらHJKLで、Vimのような矢印操作ができるようになる

注意: たまにキーボード入力がバグる

  • 注意点としては、CapsLockキーをずっと押し続けていると、PowerToysがバグって、他のキーボード操作が変になることがある
  • おそらくPowerToysが、アプリケーションレベルでキーボード入力を置き換える操作をしていて、キーを押し続けるとその変換が追いつかなくて遅延するからだ
  • そういうときは面倒だが、一度画面ロックしてからログインしなおすか、PowerToysを起動し直したら治る

やり方2: レジストリをいじる(※自己責任)

キーを再マップする

  • PowerToysでキーの再マップをした手順を、ChangeKeyなどでのキーの再マップに置き換える

  • CapsLockを右Ctrlで上書きする

ショートカットを再マップする

  • ショートカットの再マップは、上で説明したのと同様にPowerToysでやればよい

メリット: PowerToysでのキーの再マップに比べて安定する

  • レジストリレベルでキーの配置を書き換えているので、CapsLockキーを長押ししすぎても、PowerToysがバグることがほぼなく、動作が安定する

以上です

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