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WindowsでVim風にHJKLで矢印キー操作をする方法
矢印キーが嫌いです
- 矢印キーの操作のたびに、ホームポジションから手を動かすのが嫌だ
- Vim風のHJKLでのカーソル操作をしたい
- だから、右CtrlキーとCapsLockの入れ替えと、ショートカットキーの再マップを駆使して、CapsLock+HJKLで矢印キーを操作できるように改造する
- MacだとHammerSpoonでやる方法とかKarabinerElementsを使う方法とか色々やり方が出てる
- けど、Windowsはあんまり情報がないから書いておく
- PowerToysというMicrosoft標準のアプリを使う
- CapsLockを右Ctrlで上書きする方法によって、2通りのやり方があるので、書いておく
- 個人的にはやり方2のほうが安定して好きだが、社用PCの都合とかがあるならやり方1をおすすめする
やり方1: PowerToysを使用した安全な方法
- Windows11なら最初からPowerToysが入っている
- 社用PCとかでキーボード用のレジストリをいじるのは危ないので、おとなしくPowerToysのKeyboardManagerを使う
キーを再マップする
- 使わないし邪魔なCapsLockキーを、右Ctrlで上書きする
ショートカットを再マップする
- 右Ctrl+H, J, K, Lを、それぞれ←, ↓, ↑, →に割り当てる
- これで、CapsLockキーを左手小指で押しながらHJKLで、Vimのような矢印操作ができるようになる
注意: たまにキーボード入力がバグる
- 注意点としては、CapsLockキーをずっと押し続けていると、PowerToysがバグって、他のキーボード操作が変になることがある
- おそらくPowerToysが、アプリケーションレベルでキーボード入力を置き換える操作をしていて、キーを押し続けるとその変換が追いつかなくて遅延するからだ
- そういうときは面倒だが、一度画面ロックしてからログインしなおすか、PowerToysを起動し直したら治る
やり方2: レジストリをいじる(※自己責任)
- ChangeKeyなどを使って、キーボードのレジストリを直接書き換える
- ChangeKey使うなら、changekeyを使ってキー配列を変更する方法 #Windows - Qiitaを読むとわかる
- ※レジストリをいじるから変なことが起きても自己責任でやってください
- 社用PCとかでやるのは、あんまりおすすめしない
キーを再マップする
- PowerToysでキーの再マップをした手順を、ChangeKeyなどでのキーの再マップに置き換える
- CapsLockを右Ctrlで上書きする
ショートカットを再マップする
- ショートカットの再マップは、上で説明したのと同様にPowerToysでやればよい
メリット: PowerToysでのキーの再マップに比べて安定する
- レジストリレベルでキーの配置を書き換えているので、CapsLockキーを長押ししすぎても、PowerToysがバグることがほぼなく、動作が安定する
以上です
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