プログラミング言語のように英文法を覚える(1)
はじめに
英語の文法を勉強している中で,「とてもプログラミング言語の考えてに似ているな」と気がづきました。文系の能力が皆無だった筆者が,プログラミング言語を勉強するように,英文法を勉強すれば理解が深まると思い記事にしました。
プログラミング言語と英文法は配置の言葉
プログラミング言語は厳密に配置が決まっています。英文法も同様に主語の後に動詞が続き,必要があれば形容詞,副詞等が配置されています。一方で日本語の場合は自由度があり,助詞等によって意味が伝わるため配置の言葉と定義しにくいです。
似ていると言われてもどのように似てるのか,簡単なpythonコードで解説します。
import math
a = 1+2
print("answer",a)
import math ->import(何をimportしますか?) math(mathをimportします)
ここで語順を math importとしてはいけません。
その他の文法も同じですね。
a = 1+2 は正しいですが 1+2 = a は違います。
"answer"()print も間違いです。
皆様はお気づきだと思いますが順番が重要ということです。
さて英文法の解説と行きましょう。
英文法の解説
まずは英語の基本文型を学んでいきます。
基本文型トピック
- 主語
- 動詞
- 基本文型:他動詞
- 基本文型:自動詞
- 基本文型:説明型
- 基本文型:授与型
- 目的語説明文
- レポート文
- 命令文
- There文
- 基本動詞一覧
全部で11トピックあります。全てを一つの記事にすると量が多く読みにくいので,動詞まで解説します。
主語
どのような組み込み関数として呼び出せばよいでしょうか。
Python風関数を呼び出し,そこに入力したものは全て主語になります。
順番を守って置いていく感覚が非常に大切です。さて,主語を呼び出してみましょう。
(ここで動詞・目的語などがありますが,先の記事で触れていきます。今回はそんなものがあるんだなで流してください。)
#主語を生成する
(主語) (動詞) (目的語等)
print("主語は",(主語))
例文
She goes to the station.
(発音記号:/ʃiː ɡoʊz tuː ðə ˈsteɪʃən/)
主語はShe
ある場所から立ち去って,彼女は駅へ向かったというイメージです。
(主語)の部分にあれば無生物でも主語になります。
Many PCs were broken by my dogs.
(発音記号:/ˈmɛni ˌpiːˈsiːz wɜːr ˈbroʊkən baɪ maɪ dɔːɡz/)
主語はMany PCs
複数のパソコンが飼っている犬に壊されたようです。(かわいそうに)
もっと例文に触れて慣れていきます。構文は同じで(主語)の位置にあるものは,全て主語になります。
The area under the table is like a secret house.
(発音記号:/ðə ˈɛr.i.ə ˈʌn.dɚ ðə ˈteɪ.bəl ɪz laɪk ə ˈsiː.krət haʊs/)
主語はThe area under the table
テーブルの下って秘密の家みたいだよね(わくわく!)
Whether you passed the test or not is less important than whether you truly understand the essence of the facts.
(発音記号:/ˈwɛðər ju ˈpæst ðə ˈtɛst ɔr nɑːt ɪz lɛs ɪmˈpɔːrtənt ðæn ˈwɛðər ju ˈtruːli ˌʌndərˈstænd ði ˈɛsəns əv ðə ˈfæks/)
主語はWhether you passed the test or not.
試験を合格するかどうかよりも,事実の本質を理解しているかどうかが重要です。(そのとおりですね,それが難しい。中途半端が一番危険だよね~)
動詞
動詞にはbe動詞と一般動詞(他動詞,自動詞)に大きく2つに分けられます。be動詞は文章をつなげるイメージ。主語によって形を変えていきます。
主語が単数
I am
You are
He is , a dog is
主語が複数
You are
They are
people are
be動詞は不規則に変化していきます。ここは頑張って覚えてください。
さて動詞生成コードを確認しましょう。
#動詞を生成する
(主語) (動詞) (目的語等)
print("動詞は",(動詞))
現在形
I am a student.
/aɪ æm ə ˈstuːdənt/
動詞はam
私は学生です。
She is a student
動詞はis
彼女は学生です。
I play the piano.
She plays the piano.
主語がSheの動詞も見てみましょう。「s」がついています。これを三単現のs(I,You以外)といいます。この「s」は動詞によって変化する規則があります。こんな関数がありますので参照しましょう。
#三単現sを攻略する
if 動詞の語尾 = -ss or -x or -sh or -ch or -o
三単現の動詞の形 = 動詞 + es
elif 動詞の語尾 = 子音字 + y
三単現の動詞の形 = 動詞 + ies
else:
三単現の動詞の形 = 動詞 + s
print("三単現の動詞の形は",(三単現の動詞の形))
She plays the piano.
三単現の動詞の形はplays
Tom studies math every day.
三単現の動詞の形はstudies
過去形
現在形の次は過去形を見ましょう。動詞には規則的に変化するものと不規則に変化するものがあります。
#規則的に変化する過去形を攻略する
if 動詞の語尾 = -e
三単現の動詞の形 = 動詞 + d
elif 動詞の語尾 = 子音字 + y
三単現の動詞の形 = 動詞 +ied
elif 動詞の語尾 = 子音字 + 子音字 +ed
三単現の動詞の形 = 動詞 + 子音字 + ed
else:
三単現の動詞の形 = 動詞 + ed
print(規則的に変化する過去形は",(規則的に変化する過去形))
He passed his test.
規則的に変化する過去形はpassed
不規則変化をする動詞は頑張って覚えるしかないのです。。。頑張りましょう。
"I came to study every day after I finished taking a difficult architecture test.
(発音記号:/aɪ keɪm tə ˈstʌdi ˈɛvri deɪ ˈæftər aɪ ˈfɪnɪʃt ˈteɪkɪŋ ə ˈdɪfɪkəlt ˈɑːrkɪˌtɛktʃər tɛst/)
不規則変化をした過去形はcame
よい習慣ですね。見習いたいです。(できるかな。。。)
まとめ
お疲れさまでした。英文法を習得するには,例文をひたすら作って理解することです。
まだ始まったばかり。大変ですが地道に進んでいきましょう!
筆者もここまで書いて疲弊しています。(トホホ。。。大目にみてね。)
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