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効率のよい勉強方法(1)

2024/10/19に公開

受験勉強、国家試験を受けてきた筆者が考える勉強方法

これまでの経験から積み重ねてきた勉強の方法を、2024年現在の段階でまとめてみたいと思います。これから独学を始める方や、学びを続けている方の参考になれば幸いです。なお、私は今も学習中であり、随時この方法を更新していくつもりです。

勉強の歴史

小学校から大人になるまで、学習塾や予備校に通ったことはありませんでした。中学受験はしていませんでしたが、高校・大学・大学院の受験を乗り越え、定期テストでもそれなりの成績を収めてきました。
社会人になってからは、「環境計量士(騒音・振動関係)」に独学で合格しましたが、「一級建築士」には不合格となり、この不合格を通じて、試験勉強の壁を実感し、勉強方法を振り返りました。その結果として、初めて予備校に通うという選択をしました。そして見事、一級建築士の学科試験に合格することができました。
現在、二次試験の受験勉強を予備校で行っています。これまでの独学の経験と、予備校という他者の力を借りた学習を通じて、試験勉強方法について学んだことをまとめて書きたいと思います。

試験勉強の勉強方法を勉強する

勉強方法に関する本やウェブサイトを複数読み、世間でよく言われている勉強法について調べました。勉強法にはいくつか共通点が見られ、理解をすれば効率があがると確信しました。

・早寝早起き
・適度な運動
・栄養バランスの取れた食事
・テキストや問題集を何度も繰り返す前に行うこと
・インプット → アウトプット → フィードバックを繰り返す
・ノートに書かず、直接テキストに書き込むことで勉強時間を短縮する

これらが共通点です。次に,内容を詳しく解説していきます。

早寝早起き 適度な運動 栄養バランスの取れた食事

まずは体の調子を整えよということです。

テキストや問題集を何度も繰り返す前に行うこと

繰り返し行わないと効果が出ないという点はその通りですが、作業を始める前に注意点を説明したいと思います。
まず、購入したテキストや過去問題集が試験勉強に役立つものであるかどうかを吟味することが必要です。何度も繰り返し使用する参考書が、合格に必要な内容を網羅していなければ、いくら繰り返しても効果がでません。
では、どのような基準でテキストや問題集を選べば良いのでしょうか? まず確認すべきポイントは、そのテキストや問題集がどの出版社から出版されているか、製作者は誰かということです。筆者が特に重視するのは 「試験元が出版・製作しているかどうか」です。 予備校などが発行しているテキストや参考書は、確かに分かりやすく整理されていますが、内容が試験に対して完全かどうかは疑問が残ります。なぜならばこれらのテキストは合格させることよりも、予備校に入学してもらうことを目的とした宣伝の一環と考えているからです。
 一方で、予備校選びに迷っている人にとっては、気になる予備校のテキストや過去問集を購入し、実際に勉強してみることで、自分に合った予備校を見つける良い方法になるかもしれません。
 また,テキストや問題集以外にも、試験元が提供するeラーニングも増えてきているので、これを活用するのもよい方法だと思います。
 さて、購入したテキスト・問題集を効果的に情報処理するには短期間で5~20週繰り返し学習を行う必要があります。次に、その具体的な方法を説明したいと思います。

インプット → アウトプット → フィードバックを繰り返す

効率的なインプットを行えるようにまずはアウトプットについて説明しようと思いましたが,記事が長くなりすぎるため,いったんここで区切りたいと思います。(すみませんw)

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