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WBSでリソースを効率化する5つのコツ

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WBS迷子から脱却!プロジェクト管理の基本をギュッと解説

本記事は、コンサル現場で実際に使われているノウハウを
“ポケットサイズ”で読めるようにギュッと凝縮した実践メモです。
短くても、すぐ現場で試せるポイントだけを抽出してお届けします。

「WBSって結局、どう使えばいいの?」
「タスクは割ったけど、チームが迷子…」

プロジェクト管理の基本とも言われるWBS(Work Breakdown Structure)。
でも初心者PMにとっては、粒度や担当の割り当て、優先順位の付け方が悩ましいところ。

この記事では、よくある失敗談を交えながら、“実務で効く”WBS活用の5つのコツを紹介します。

❌ よくあるWBS失敗あるある

  • タスクの担当が曖昧で重複作業が発生
  • 優先順位が適当で重要タスクが後回し
  • WBSにリスクが含まれていない
  • 遅延に対応できず、スケジュールが崩壊
  • チームがWBSを理解できず進行に支障

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「正直、WBSの粒度ってどれくらい?」「ガントチャートとどう違うの?」
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🧩 WBSでリソースを効率化する5つのコツ

① タスクオーナーを明確に

WBS作成時には誰がやるかを必ず明記。責任の所在が明確になり、無駄な重複を防げます。

② スケジュールは“緻密に”立てる

フェーズごとにリアルな所要時間を設定。クリティカルパス法を使うと、優先度も見えやすくなります。

③ 進捗レビューにWBSを活用

週次ミーティングなどでWBSを基準に進捗確認。「遅延=そのままにしない」が鉄則です。

④ リスク項目もタスクに組み込む

天候や外注遅れなど、起きそうなリスクは事前にWBSへ記載+対応案もセットで。

⑤ チームに“見える化”して共有

マインドマップや図を併用して、誰が見ても理解できるWBSを心がけましょう。

📌 よくある失敗チェックリスト

  • タスクの担当者が不明
  • 納期がざっくりすぎる
  • リスクが考慮されていない
  • チームがWBSを共有できていない

🗣️ 迷わず進めるプロジェクトへ

WBSはただの“作業表”ではありません。
メンバーを迷わせない“ナビ”として使えるかがポイント。

あなたの次のプロジェクトでは、
「活きたWBS」で、チームをスムーズに前へ進めていきましょう!

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