個人でゲーム開発を始める人にGodotを勧める7つの理由
はじめに
最近おやこでGodotの開発をするYoutubeを公開し始めたので、改めてGodotの魅力について自分が思っていることを書いていこうと思います。
これからゲーム開発を始めようと思っている人の参考になれば幸いです。
1. オープンソースで無料
Godotはオープンソースのゲームエンジンで、MITライセンスのもと無料で利用できます。これにより、誰でも自由に使って学ぶことができます。
また、オープンソースであるため、コミュニティによる改善や新機能の追加が活発に行われています
有償ツールには有償ツールの良いところがありますが、やっぱり無料だと敷居はだいぶ下がりますよね。
2. 複数プラットフォームの対応
GodotはWindows、macOS、Linux、Android、iOS、HTML5など、さまざまなプラットフォームに対応しています。一度作ったゲームを複数のプラットフォームで公開できるのは大きな利点です。
3. 使いやすいインターフェース
Godotのインターフェースは直感的で使いやすく、初心者でもすぐに慣れることができます。ビジュアルスクリプティングもサポートしており、プログラミングの知識がなくてもゲームを作成できます。
4. 強力な2Dと3Dのサポート
Godotは2Dと3Dの両方のゲーム開発に対応しています。特に2Dゲームの開発においては、物理演算とフレームレートの個別更新（2D physics interpolation）により、滑らかな動きを実現できます。
5. スクリプト言語の選択肢
Godotは、GDScript、C#、さらにはC++など、複数のスクリプト言語をサポートしています。
これにより、自分に合った言語で開発を進めることができます。
特にGDScriptは、Pythonに似たシンプルな構文で、初心者にも優しいです。
6. エクスポートオプションの豊富さ
Godot 4.3では、ゲームのエクスポートがさまざまなプラットフォーム向けにエクスポートできるため、開発の手間を大幅に削減できます。
プラットフォーム毎にUIで設定できるのはいいですよね。
7. コミュニティとサポート
Godotは活発なコミュニティがあり、フォーラムやディスコードで質問や相談ができます。また、多くのチュートリアルやドキュメントが用意されているので、学習リソースも豊富です。
ただ、日本語のドキュメントはそんなに多くないため、その辺りは今後に期待できればと思っています。
自分もゲーム開発初心者向けに動画を配信し始めましたので、今後コンテンツも増やしてGodotを盛り上げていければと思っています。
ゲーム開発を始めるには、まず小さなプロジェクトから始めて、徐々にスキルを磨いていくのが良いでしょう。Godotの公式サイトやYouTubeチャンネルには、初心者向けのチュートリアルがたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。
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