GitHubリンク集 ※随時更新
書籍執筆中によくGitHub Docsを参照するのでぱっと参照できるようにしたいのと、組織にGitHubを導入する際にGitHubの主要機能やできることを確認したいのでリンク集があるといいなあというご要望を頂いたので作成しました。随時更新予定です。
GitHubのプラン・料金
まずはGitHubのプランと料金が確認できるページ。GitHubでは個人向けの無料プランのFree、ある程度の人数でチーム開発ができることを想定したTeam、企業向けのプランであるGitHub Enterpriseがあります。各プランで利用できる機能と料金について記載されています。
GitHub Enterpriseのプラン
企業向けのプランであるGitHub Enterpriseを使用する場合、さらにGitHub Enterprise CloudかGitHub Enterprise Serverかを選択することになります。
前者はGitHub.com上(クラウド上)でリポジトリをホストするためのプランで、後者はオンプレでソースコードをホストする用のプランです。
GitHub Enterprise Cloudについて
GitHub Enterprise Serverについて
そしてGitHub Enterprise Cloudの場合、ユーザー自身でGitHubの個人アカウント作成させずにご自身のGitHub EnterpriseでユーザーをプロビジョニングできるEnterprised Managed User(EMU)を使うことができます。
GitHub EnterpriseでのEMU有効化のステップについては、下記ブログをご覧ください。
GitHubの主要機能
GitHubのドキュメントについては、ページ左上のVersionの箇所でご自身が確認したいプランとバージョンを選択して下さい。
GitHub Copilotについて
GitHubのライセンスとは別に、GitHub Copilotを使用する場合は別途で契約が必要です。GitHub Copilotには、個人利用向けのfor individual、for Business、Enterpriseの3つのサブスクリプションがあります。各サブスクリプションタイプごとの料金はこちらをチェック
GitHub Copilotの機能についてはこちらを。
Copilot Enterpriseの機能について
エンタープライズ上のドキュメントコレクションをCopilotのコンテキストとする
GitHub Enterprise Cloudのライセンスを利用している場合、VSCoddeのエディターでのGitHub Copilot/Copilot Chatに加え、お使いのエンタープライズで管理しているドキュメントのコレクションをGitHub Copilot Chatのコンテキストとして設定して、ご自身のGitHub.comのエンタープライズのサイト上で自社のコードベースやナレッジをinputにしてGitHub Copilot Chatとのやり取りができます。
Pull Request Summary
プルリクエストの変更内容をAIが要約し、レビュー時に注目すべきポイントを提供してくれます。
PR補完(beta)
プルリクエストの説明を迅速かつ正確に記述するために、AIがテキストを生成して補完してくれます。
GitHub Copilotを会社で使いたいですが、セキュリティ的に大丈夫ですか?
というご質問も結構あったので、そちらに関してはGitHub Copilotのセキュリティ・ライセンスに関する懸念に関する調査メモを作ってくださった方がいらっしゃるのでこちらをチェック
(GitHub公式の見解を日本語訳してくださってます。元ネタへのdocsもこちらに)
GitHub Copilotのポリシー設定
また、for individual/Businessのサブスクリプションの場合、GitHub Copilotを利用する際のポリシー設定として、以下2点があります。
- Suggestions matching public code.
CopilotがサジェストしようとしたコードがたまたまGitHub上の公開コードと一致した場合に、そのままサジェストとして出す(Allow)か、除外して別の候補を出す(Block)かを切り替える。
GitHub上に公開されているコードをそのまま流用したくなければBlockに。(知らずに知的財産を侵害しないように&これをAllowにするとGitHub上の変なコードもサジェストされてしまらしいのでBlock推奨)
- Enabling or disabling prompt and suggestion collection
プロンプトと Copilot の提案を GitHub で収集して保持し、さらに処理して Microsoft と共有するかどうかを選択できます。
Copilot Enterpriseのサブスクリプションを契約している場合、上記に加え「Copilot に Bing へアクセス権を与える」等の設定もあります。
GitHub EnterpriseでのエンタープライズでのGitHub Copilotのポリシー設定については、こちらをチェック
プライバシーについて
GitHub Copilotでのプライバシー関連(個人データがどのように処理されるのか、どのように学習に使用されるのか、データの保持期間など)のGitHub公式の見解はこちらをどうぞ。
Responsible AI
GitHub公式の責任あるAIとしての運用方針、データの取り扱いの方針についてはこちらを。
セキュリティ
GitHubで提供されているセキュリティ機能について、GitHub Enterprise Cloudを契約している場合、コードの中のセキュリティ的な脆弱性の排除などのより高度なセキュリティ機能であるGitHub Advanced Securityをアドオンとして追加することができます。
さらに、GitHub Advanced SecurityをMicrosoft Defender for Cloudと統合することによって、GitHubリポジトリのセキュリティスコア、GitHub ActionsのCI/CDでデプロイする先のクラウド環境のセキュリティスコアも確認することができ、包括的なDevSecOpsを実現することができます。
詳しくはこちらを!
GitHub Next
GitHub Copilotをはじめ、生成AIを活用した更なるアップデートが予定されています。GitHubの今後の更新情報やwaitlistへの登録はこちらを!
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