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fish shellのMacにPython + pyenvをインストールする
M1 MacでPython + pyenvをインストールしたメモです。
環境
(そろそろOSのバージョン上げないとなぁ。。。)
機種 : MacBook Pro 2021(M1 Max)
キーボード : USキーボード
OS : Monterey(12.2.1)
fish shell version : 3.5.1
pyenvをインストールする
READMEを見ながらやっていきます。
$ brew update
$ brew install pyenv
インストールが終わったらREADMEの通りにPATHを通します。
bash
+alias brew="env PATH=(string replace (pyenv root)/shims '' \"\$PATH\") brew"
sourceコマンドで変更を反映します。
$ source ~/.config/fish/config.fish
pyenvコマンドが使えることを確認します。
$ pyenv -v
pyenv 2.3.6
スイスイとインストールできました。
Pythonのバージョンを切り替える
pyenv install -l
でインストールできるpythonのバージョンを確認できます。今回は3.10.8
をインストールして、バージョンを切り替えてみます。
$ pyenv install 3.10.8
$ pyenv global 3.10.8
これで完了、と思ったらPATHが通ってないのか、systemのPythonを参照してしまっています。。。
$ python -V
Python 2.7.18
$ which python
/usr/bin/python
READMEの Set up your shell environment for Pyenv をやっていなかったのでやっていきます。どうやらpyenvのバージョン2.3.0以降からセットアップ方法がやや変更されたようですね。
自分のFishのバージョンは3.5.1なので、
If you have Fish 3.2.0 or newer, execute this interactively:
に記載してある通り進めます。ちなみにFishのversion3.2.0でfish_add_pathヘルパーが登場したのでREADMEでも2種類の書き方を紹介しているようです。
~/.config/fish/config.fish
+set -Ux PYENV_ROOT $HOME/.pyenv
+fish_add_path $PYENV_ROOT/bin
+pyenv init - | source
sourceコマンドで変更を反映します。
$ source ~/.config/fish/config.fish
再度確認してみると、切り替わっていることを確認できました。
$ python -V
Python 3.10.8
$ which python
/usr/bin/python
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