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社内輪読会をやると良いぞ

2022/12/18に公開

やってきたこと

第1期(2020/1〜2022/6ごろ)→自然消滅

入社兼社会人3ヶ月目くらいに自分が「輪読会とかやりません?」と呼びかけて所属チームでスタート。

  • 本1冊は各自自分の好きなもの
  • 内容を10〜15分くらいのパワポにまとめてもらう
  • youtubeに限定公開
  • 発表はローテで頻度は1〜2ヶ月で1冊くらい

といった形式でやってみました。youtubeに投稿するという形にしたのは、休憩がてらとかにいつでも見れるように、です。見た感想をslackチャンネルに書いてもらいました。
が、長くは続かず、、、自然消滅しました。

第2期(2020/8〜継続中)

第1期が破綻してしばらくした後に、別のチームでやっている輪読会をスパイ活動していて、「一緒にどう?」と誘われたので、もちろん突撃しました。(元はと言えば、そのチームでやっていることを参考に自分のチームで輪読会を開催していました)
第2期では

  • 毎週月水金の夕方に開催
  • 本は投票で選んで、1回でだいたい5ページ分、5〜10分程度の小さい範囲をパワポで発表
  • 発表を聞いて自分のプロジェクトではこうやって工夫している、それわかるわ〜などを議論する
  • 忙しかったり準備が間に合わなかったらスキップ
  • Discordで開催
  • 発表は6~10人程度でローテ

という形式でやっていました。1冊読破するのには結構時間がかかりますが、ゆるく継続できています。

輪読した本

第1期

https://www.amazon.co.jp/dp/B0998ZTVTD

https://www.amazon.co.jp/dp/B00UAAK07S

https://www.amazon.co.jp/dp/B07DVY4H3M

第2期

https://www.amazon.co.jp/dp/B0827QNDNT

↓については難しかったので途中までしかやりませんでした。

https://www.amazon.co.jp/dp/4873119545

https://www.amazon.co.jp//dp/B00KR96M6K

https://www.amazon.co.jp/dp/B09Y1MWK9N

なんとなく分かった継続のコツは、ゆるくやる・敷居を低くする

人によっては忙しい時期もあったりするので、ゆるく・敷居低くやるのが継続のコツかなと思いました。そのためには、準備が間に合わなかったらスキップする、1回の発表の範囲を小さくするなどです。また個人的に社外の登壇だとマサカリが飛んできそうで、心理的ハードルが高く感じるのですが、社内で開催するとややハードルは下がります。

メリット

アウトプットの練習になる

先程も書いたように外部で登壇するとなると、ちょっと身を引いてしまうんじゃないかと思います。僕自身、登壇は得意ではないので全くもってできていません。ただ、社内でそれも仲が良い人だけでの勉強会になると別です。リラックスした気持ちで楽しくやることができます。

輪読会駆動勉強になる

ゆるくやっているとは言え、キチンと内容を把握しておかないと発表はできません。なので本をよく読み直したり、わからないところはググって理解を深めます。正直、業務時間外で準備するし、資料の準備が面倒だなと思う時もありますが、強制的に勉強する一つのきっかけになるので、ある意味良いのではないかと思います。

普段関わらない人と関わることが出来る

僕の会社ですと、自分のやっているプロジェクト以外の人と関わる機会はそう多くありません。なので、他のプロジェクトではどうしているかなど軽い相談・雑談ができます。リモートワークになって関わる人が限定されている中で、貴重な時間です。

第1期の失敗についての分析

忙しかった

単純に忙しい人が多かった時期だったということがあるかなと思います。

発表方法が面倒だった

いつでも見れるからyoutubeに投稿すりゃええやんと思ってやったのですが、

  • パワポの準備
  • 発表動画の撮影
  • 投稿

と結構面倒だったなと思います。

1回分の分量が多く負担だった

本1冊の要点だけを抜き出すので、これも負担だったと思います。

一緒にやる人のモチベーション

会社の人はみなさん勉強家ばかりなのですが、上記に記載したとおり発表するまでのステップが面倒だったり、忙しい方が多かったので当時はあまり乗り気ではなかったのかもしれません。「この本読みたいけど、一人だと読破出来ないと思うから一緒にやらない?」みたいな感じで一緒にやってくれそうな人を探すのが良いのかなと思いました。

株式会社ゆめみ

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