Raspberry PiのOSを久々に入れ直してみた
なんか急に内輪向けの会話で Raspberry Pi 使った話が出たので、放置してる Raspberry Pi を久々に取り出してみることにしました。
で、久々に入れようとしたらやり方が変わっていたりしたので記事を書いてみることにしました。
環境
- メインの作業 PC: Windows 10 Home
- Raspberry Pi のバージョン: Raspberry Pi 2 Model B
- 入れる OS: Ubuntu 20.04 LTS
Raspberry Pi はなんか昔 Slack に投稿するバッチ処理動かしてたやつで、最近はそれが必要なくなったので放置してたやつです。
元々入っていた OS は忘れましたが、たぶん Ubuntu 16.04 とか 18.04 とかのはず。何も見ずに消したので真相は不明。
既に入っているイメージの削除
昔書いた microSD カードをとりあえず Windows の機能で初期化したのですが(右クリックしてフォーマット)、容量がおかしくなりました。
具体的には 64GB の microSD カードが 200MB 程度しか認識されない状態になっていました。多分、アンチパターンですねこれは…(反省)。
なので強制的にフォーマットするために cmd で作業しました。下記のリンクを参考にコマンドを打ち込みました。
diskpart
というコマンドがあり、これを使って作業していきます。
diskpart list
で繋がっているディスクを探し、 自分の場合は 0 が Windows の SSD、 1 が microSD であることがわかりました。
select disk 1
を選択し、 clean
, create partition primary
, format fs=ntfs quick
を入力しました。
この結果、microSD カードが 64GB として認識されるようになりました 🎉(正確にはもう少し少なめ)
イメージのインストール
前回インストールしたときは macOS でごちゃごちゃと作業していましたが、なんと今は Raspberry Pi Imager なるものがあり、雑にポチポチしてたら入りました。めっちゃ便利ですね、これ。
典型的に Raspberry Pi で使われるような OS セットは用意されていました(Raspberry Pi OS, Ubuntu, Kodi OS とか)。
これから始める場合は Raspberry Pi Imager を使ってインストールすればよさそうですね。
インストールと使い方については下記のサイトを参考にしましたが、GUI が非常に簡潔なので特に資料を探さなくても使えるような形になっています。
一応、前の章でもフォーマットしましたが、SD カードを選び Raspberry Pi Imager で再度フォーマットしました。
その後、 Ubuntu Server 20.04.1 LTS(RPi 2/3/4)
を選択して、 SD カードを選び WRITE を選択すると OS が書き込まれました 🎉(そこそこ時間はかかった)
IP は後で固定せねば…。
とりあえずは起動したので、今回は終わり。
試していないこと
Cloud-init という機能があり、これによってある程度のセットアップを自動化が可能なようです。
IP の固定とかは一番最初にやってしまいたいし、いつかは試してみたいかも。
いくつか眺めた記事を張っておきます。
- https://j3iiifn.hatenablog.com/entry/2019/04/29/013505
- https://aquasoftware.net/blog/?p=1404
- https://qiita.com/quailDegu/items/63114ba1e14416df8040
あとは Headless boot にも挑戦してみたいかも。
自分が持っている Raspberry Pi 2 Model B は Wifi ついてないモデルなので、買って封印してる Raspberry Pi 4 でやろうかな。あるいは Wi-Fi USB アダプタを買うのも選択肢かも。
追記
久々に出してきたキーボード、ゴミが詰まって入力がまともにできなかったので、キーボードはしまう前に掃除しておこうと反省しました。
追記2
公開鍵を渡す方法として、 ssh-copy-id
で渡せることを急に思い出したので、やっておいた。
これも普段あまり作業しないものなので、忘れがち。
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