フレームマークに銀の弾丸を求めるプログラマの悪癖
プログラマというものは
ツールやフレームワークが銀の弾丸になり、問題を解決してくれると思い込む傾向にありはしないだろうか。
だが特にコミュニケーションや組織の問題など、人間が対象となる分野において、ツールファースト、フレームワークファーストのやり方は必ずしも功を奏すとは限らない。ビジネスのように不確定要素が大きすぎる分野でもそうだ、
なぜプログラマはツールに飛びついてしまうのか
ツールやフレームワークは始めるのは簡単で、簡単に飛びつくことができる。だからこそ簡単に飛びついてしまう。
確かに有用に働く場合もあるだろうが、全ての場合においてそうだとは限らない。
試してみるのも良いだろうが、問題解決にあたって、まず最初に試そうとするのがツールやフレームワークだということに危なさを覚える。
「ツールファースト思考」に陥ってないだろうか。
悪しきツールファースト
たとえば、一定時間の集中と休憩を繰り返すポモドーロテクニックというものがある。
このテクニック自体は有用だと思うが、まずテクニックを始めるにあたって「どのアプリを使ったら良いのか?」「どんなツールを使ったら良いのか?」と真っ先に会話に登るのは危ない。
何故ならこのポモドーロテクニックの場合、物理的なストップウォッチや、スマホのストップウォッチや、時計さえあればいつでも始められる。
なのに何故「ツールの選定が最優先事項であり、それに命運がかかっている」かのように考えるのか。
書籍ファースト
現実世界でもそうだが、プログラミングという領域においてさえ、書籍の中に答えがない事柄ばかりではないだろうか。
真っ先に「どんな書籍を読んだら良いか?」と考えるのは危ない。
成功の輸入
ビジネスの現場で「他社でうまく行った方法を我が社でも取り入れてみよう!」と経営陣がフラッシュアイディアで導入するものの、全くの失敗に終わる。
自分がその現場を経験したことがあるわけではないが、いかにも世の中で起きてそうな事例ではないだろうか。
「問題に対しての問題解決」
「何が問題で、どのように解決するのが最善か」
そういった洞察なしにまずは手法に飛びついてしまうのは危ない。
ではどうすれば良いのか?
ツールやフレームワーク、手法なしでどうやって問題を解決し、物事を進めれば良いのだろう。
そのためにとっておきの斬新なツールがあるので、ここでお知らせ致します…!
ツールファースト思考に陥らないための夢のフレームワークの登場です…!
さあ、どうぞ…!
参考書籍
プロダクトマネージャーの仕事
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公開日時
2024-02-26
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