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プログラミングでは知らない事は知らないと言い、エキスパートに説明を求めん
「世界一流のエンジニア思考法」を読むと、GAFAで働いているような一流エンジニアでも知らない事は知らないと言うらしい。
「え、そんなことも知らないの?」というぐらいの質問もバンバンするそうだ。
僕も「知っていて当たり前」ではなくて「知らないのが当たり前」という世界観で過ごした方がエンジニアならびに人類は幸せになれる気がする。
日本人的な奥ゆかしさで、質問が恥ずかしければ「大変お恥ずかしくて恐縮なのですが」などと枕詞をつけて聞いたって良い。
「ググレカス」という言葉があるが、ではごく基本的な事柄は人に聞かずにGoogle検索ならびにAIで質問した方が良いのではないか?
いやそうとも限らない。Google検索結果から物事の概念を理解するのは案外難易度が高い。最近は特にGoogle検索の検索結果は粗悪なものになってきている。AIに聞いても常に間違っている可能性がある。
時代は変わったのだ。「ググレカス」では成り立たない。
それよりは口頭やチャットで話している時などに、エキスパートに「それ何ですか?」と聞いてしまった方が早いし、ググっても簡単には得られないような深い洞察まで、短いセンテンスで答えてくれるかもしれない。
Google検索は効率が悪い。AIに聞くのも効率が悪い。「知らないことを気軽に聞けない文化は非常に効率が悪い」という前提を持ちたいと思う。
知らない物事は「エキスパートがものの数十秒で答えてくれる」が最強なのではないだろうか。少なくとも自分はそういう文化の方が好きだ。
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公開日時
2024-02-04
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