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自分のエンジニアとしての長所を考えてみるものの

2023/09/01に公開
  • 前に風邪でダウンしたのを機にしばらくはまっていた趣味をやめてしまった。こうなると時間が余ってしまって仕方がない。気がつくと家に帰ってからも開発をしている。眠れない夜に少しPCを開いて心を休めたりしている。退屈は罪だ。
  • 休日に趣味でプログラミングしているとどうにも不健全さを感じる。いちばん退屈を埋めるのに良いのがプログラミングなわけだけれども。電気代やカフェ代以外にほとんどお金もかからないし。だが休日ぐらいプログラミングを忘れて思い切り羽根を伸ばしたらどうなんだろうか。以前の反省を活かして休日にもズブズブと仕事の続きをすることだけは控えるようにしたが。
  • プログラマとして経験を積んでもまるで自分が賢くなっていないような気持ちになることもたまにはある。慣れないライブラリに立ち向かう時やそもそも調べても試しても分かりづらい問題に行き当たった時だ。人間はそもそも根本的に賢くなるということは出来ないのかもしれない。全ては単に適応の結果に過ぎない。知恵の汎用性の違いに広い狭いがあるだけだ。
  • 社内に社内向けのチャットがある。僕にとっては社内向けのチャットもSNSのように感じる。Twitterなどと同じ感覚だ。言ってみたらプロジェクトで使っているチャットやタスク管理ツールからも同じ感覚を受ける。なんというか赤丸の通知を探してしまう。仕事のやりとりをしているだけで何となくSNSで慌ただしくコミュニケーションしているような。だから新しく対応すべき通知の赤丸がないと退屈する。
  • 書籍から学ぶことの少なさよ。自分は完全に手を動かして実務で物事を覚えるボトムアップ型のようだ。だが個々人に最適な学習スタイルにボトムアップ型とトップダウン型の違いなんて本当にあるんだろうか。個人によってどちらが合っているかという違いなど。実務で学習するにせよプログラミングあれば手を動かす・ネットで調べる・手を動かすの交互の連続になる。ほとんどの場合は。
  • 自分はどこが長所のエンジニアかと考えてみる。いくつか候補を浮かべてみる。だがどれもこれも環境が変われば長所でも何でもなくなる可能性もあると思うと固定の長所なんかまるでないような気がしてくる。自分がどんな人間かという属性は幻に近い。時と場所が違えばまったく違う働きをする。それが人間というものではないだろうか。
  • 自分の長所というものは自分で考えるよりも人から言われたことのある言葉を思い出した方が良いかもしれない。僕の場合は「Pull RequestのDescriptionの書き方に感動した」「Slackに進捗状態や考えていることを書き記していく仕事のスタイルに感銘を受けた」と言われたことがある。素直に嬉しかった。そう考えるとやはり文章というものは自分の武器になっているのかもしれない。少なくとも人から見た時のちょっとした特徴ぐらいには。

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公開日時

2023-08-12

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