ときめきメモリアルが「ワクワクメモリアル」だったらどうする?エンジニアならわかる、言葉や名前の魔法。プログラミングは名前が9割。
ときめきメモリアルが「ワクワクメモリアル」だったらどうする?エンジニアならわかる、言葉や名前の魔法。プログラミングは名前が9割。
お片付けの魔法のこんまりさんが、海外で大変な人気を博していると聞いたぞ
ネットフリックスの新番組、公開しました! | 近藤麻理恵オフィシャルブログ「こんまりのときめき片づけDays」Powered by Ameba
単に部屋の片付けにとどまらず「ときめきで物事を選ぶ」という、強力すぎる人生のキーワードを与えてくれた。
こんまりさん。自分が決断すること、選ぶことの全てに適用できる気がする。
今は使い古されてしまった感もある「ワクワク」という言葉じゃなくて「ときめき」という表現が、すごく良い。
ときめきとわくわくって何が違うんだろう。
このたった4文字の違いだけで、人間には異なる肉体的反応が起こる。それは確実だ。
肉体的反応と言うのは、感情的反応と言い換えても良い。もしそれが嘘だと思うなら、ときめきと口に出してみて、ワクワクと口に出してみた、どちらを口に出したいかを比較してみると良い。
これが信じられないという人は、まぁ、今僕が語っている言葉もそもそも言語的なニュアンスを帯びて伝わっていないはずなので、そもそもこの文章は読んでいないだろう。
わくわくと言う言葉は、なんというか、自己啓発の世界によって使い古されてしまった感じがある。
だけどこんまりさんのこの本の良いところは、ときめきと言う言葉を使ったことだ。
ときめきと言うのは、いいふるされていない言葉だ。昔ときめきメモリアルと言う恋愛ゲームがあって、エンジニアであれば、というか粗さの男であれば必ず遊んだことのあるようなゲームだけど、あれもタイトルにときめきとついてるのが良い。
これがもしわくわくメモリアルだったら、僕らはワクワクしてワクワクメモリアルをプレイできなかったことだろう。
ヒット作品にはならなかったかもしれない。それぐらい言葉の威力と言うのはすごい。エンジニアだって、1つのメソッドに付ける名前や、1つのクラスに付ける名前と言う物の魔法的な威力を知っている事だろう。
ときめきメモリアル。わくわくメモリアル。言葉の魔法を感じるには、この言い方がものすごく、年代によっては、響くような気がしてきたぞ。
なのでアラサーのエンジニアとプログラミングの名前の魔法について話すときは、このときめきメモリアルとわくわくメモリアルの例えを出すといいと思うで。
なので今、ときめきと言う言葉は偉大なのだ。だけどこれも、自己啓発の世界などによっていいふるされてしまったら、僕らの言葉に対する脳の履歴が変わって、また魔法を失ってしまうかもしれない。
ちなみにわくわくと言う言葉はわかる人にはわかり、わからない人にはわからない言葉だと思う。たった4文字の言葉なのだから、それが肉体的に、脳にどう理解されているかと言う事は、どんな脳の反応が起こるかと言う事は、個人によって本当に複雑で千差万別な反射だ。
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公開日時
2019-01-17
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